お笑いコンビ「霜降り明星」の粗品さんが10月20日にTwitterを更新。スリルと引き換えに大金を溶かしてきた粗品さんのギャンブル人生の中でも、頭一つ抜けた賭け狂いっぷりを披露しています。
粗品さんは18日、自身のYouTubeチャンネルで完全プライベートなボートレース&競馬の生配信を実施。マイナス330万円という歴史的大敗を喫すると、19日にも200万円を溶かし、まずは2日間で530万円を失いました。この時点でもう桁がおかしい。
この頭がおかしくなりそうな大敗をTwitterで報告したところ、長崎県のボートレース場「ボートレース大村」の公式Twitterから、「明日の12Rドリーム戦で、取り戻しお待ちしております」と完全なあおりを受けた粗品さん。「金返してくれ」「黙ってくれハゲタコ」と心傷がうかがえる嘆きを見せた粗品さんですが、20日には「ボートレース大村公式に喧嘩売られたんで消費者金融魔法陣で工面して買いました」と新たに170万円の軍資金を同レースに突っ込んだことを明かしました。キャッシュカードで作った魔法陣で170万円を召喚するな。
レース結果は案の定で、3日間で700万円を失った粗品さん。これでようやく終わりかと思いきや、「700万負けてたので、競輪でもう77万負けようとしたら当たったので寄付しました」と“幸運の777万円負け”という破天荒すぎる実績解除を目論んだ結果、3連単を的中させて払戻金が326万4000円となり、プラスになった249万4000円を日本財団に寄付したことを報告しています。粗品さんの中、天使と悪魔10匹ずつくらいいるだろ。
近年ではお笑い芸人にも常識や清潔さが求められる傾向があるにもかかわらず、時代に逆行するように破天荒な生き様を見せている粗品さん。ファンからは、「ギャンブラーの中のギャンブラー」「マネーエンターテインメント。3日間見届けました!」「(最後の寄付は)負けまくって発狂してる奴より絶対狂ってるって!」「ここまで来たらいいんか悪いんかもう分からん!!」など危険な香りが漂う反響が寄せられています。
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