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恋愛感情ってどんな味? AIで分析して開発したパン「恋AIパン」登場 NECと木村屋がタッグ(1/2 ページ)

恋愛番組の参加者の会話などをAIで分析しました。

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 木村屋總本店と日本電気(NEC)は、恋愛番組をAIで分析して恋愛感情を“味”で表現した「恋AIパン」を開発しました。2月1日から関東近郊のスーパーや木村屋オンラインショップで順次販売します。

恋AIパン
恋AIパン

 Abema TVの恋愛番組「今日、好きになりました。」の参加者の会話と、フルーツやスイーツが登場する曲の歌詞をNECのAIで分析し、恋愛シーンと食品を紐づけ。AIで導かれた食品50種から、木村屋が相性の良い食品の組み合わせを選定しました。


開発プロセス

 ラインアップは「運命の出会い味」「初めてのデート味」「やきもち味」「涙の失恋味」「結ばれる両想い味」の5種。例えば「運命の出会い味」は、わたがし味の記事にりんごのマーブルを入れ、青クランチをトッピングしています。発売予定は下記の通りです。

  • 第1弾:2月1日 涙の失恋味、結ばれる両想い味
  • 第2弾:3月1日 やきもち味
  • 第3弾:4月1日 運命の出会い味、初めてのデート味

5種のラインアップ

若者の「恋愛離れ」

 若年層の新規顧客や認知獲得が課題となっていた木村屋と、同様の課題を持ち、これまでAIを活用してプリンやクラフトビールなどを開発したNECがタッグ。市場調査で若者の「恋愛離れ」が進んでいることが分かったことから、現役高校生が参加している「今日、好きになりました。」の番組内容を活用して、恋愛をテーマにした商品を開発したとしています。

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