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お絵かきアプリ「アイビスペイント」、生成AI使った「AIお手本機能」取り下げ 「ユーザの皆様からの反響を重く受け止め」(1/2 ページ)

利用規約の改定も発表。

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 お絵かきアプリ「アイビスペイント」を提供するアイビスは1月10日、前日に導入した新機能「AIお手本機能」を、ユーザーの反響を受けて実装を取り下げると発表しました

 AIお手本機能は、画像生成AIを活用し、描いている絵をもとにリアルタイムで手本を表示するというもの。ユーザーから「既存のキャラクターが表示された」との指摘や、「アイビスで絵を描いたらAI生成だと思われるのでは」などの意見が寄せられていました。

 アイビスは「ユーザの皆様に新しいお絵描き体験をご提供するべく、本機能の開発・リリースを行ってまりいました。しかしながら、リリース後のユーザの皆様からの反響を重く受け止め、本機能の実装を取り下げさせていただくことと致しました」(原文ママ)とコメント。

AIお手本機能の説明(現在は削除。画像はInternet Archiveから)

 既に当該機能の提供を停止しており、今後のアプリのアップデートで当該機能のユーザインタフェースを削除する予定。また、当該機能のためにプレミアム会員やプロアドオンを購入した人には試用をキャンセルするか、返金をリクエストしてほしいとしています。

 またアイビスは同日、利用規約を改定し、ユーザーに断りなくAI・機械学習モデルの学習にユーザー創作物を利用することはないと明記したことも発表しています(施行日は1月17日)。

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