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講談社社長の顔も「ハッキング」 攻殻機動隊「笑い男事件」の“当日”迎え……現実世界で異変が続々発生(1/3 ページ)

講談社の社長に笑い男マークが……!

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 2024年2月1日は、テレビアニメ「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」の作中で、「笑い男」を名乗るハッカーによる連続事件「笑い男事件」が起きた日(※)。この世界を揺るがすサイバーテロを記念して(?)、攻殻機動隊公式サイトなど現実の世界にも笑い男の影響が現れています。

※発生した日については、事件の端緒となる誘拐が発生した2月1日説と、その犯人が天気予報の生中継現場に乱入し脅迫を行った2月3日説、2通りの解釈がある

笑い男 公式サイトに笑い男マークが……!(画像は攻殻機動隊グローバルサイトより引用)

講談社公式サイトも乗っ取られる

 2月1日、事件の象徴である「笑い男マーク」が、攻殻機動隊関連のサイトに続々と登場。攻殻機動隊のグローバルサイトや、近作「攻殻機動隊 SAC_2045」のサイトでは、主人公の顔を覆い隠すように表示されています。

 笑い男は、原作の版元である講談社や、アニメを手がけたProduction I.Gのサイトまで侵食。社長の顔を隠し、会社案内ページをただ事ではないムードに一変させてしまいました。

笑い男 Production I.Gのサイトは、マスコットキャラクターまで笑い男の手に

 さらに笑い男マークは、漫画が掲載されているヤングマガジンWebなど、関連サイトに次々と登場。単に静止画を貼り付けるだけでなく、アニメーションで作中同様のノイズを入れるなど、凝った演出は広く注目を集めることとなりました。

 なお、エモーションの公式YouTubeチャンネルでは、笑い男事件のエピソードをまとめた「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX The Laughing Man」を、2月3日まで期間限定で配信。同日は秋葉原にて、事件関連のポップアップショップが開催されます。

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