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静岡県熱海市のMOA美術館で用いられている、ガラスの透明度がものすごい展示ケースが話題です。展示品が素通しみたいによく見える!
美術品を美しく見せる低反射・高透過ガラス
MOA美術館では美術品をより美しく見せるため、、展示ケースに写り込みの少ない低反射・高透過ガラスを使用。X(Twitter)ユーザーのみねるば(@minerva_owl1)さんが観覧したところ、ガラスがどこにあるのかまるで見えなかったといいます。
うっかりおでこをぶつける人すらいたという透明なガラスは、「マジでどこにあるのか全然分からない」「本当にガラスあるの?」「ステルス性能高い」「たぶん自分もぶつかってしまいそう」と話題に。拡散の末に公式アカウントも反応し、「実はお客様がぶつからないよう、小さな目印を付けている」との事実が明かされました。
ちなみに、展示室中央に配した黒しっくいの壁も、写り込みの軽減に一役買っているとのこと。ここでは2月27日まで、国宝の「紅白梅図屏風」が展示されます。
画像提供:みねるば(@minerva_owl1)さん
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