古民家の庭に生えている果樹を放置していたら……? フルーツ好きには夢のような“大収穫”に「おいしそう!」「バナナも!?」(1/2 ページ)
いろんな実がなっていて楽しい!
古民家の庭になった果樹を紹介する動画がYouTubeに投稿され、珍しい果実の登場に「はじめて知りました」「おいしそう」などのコメントが寄せられています。
山の上にある古民家の庭
投稿者さんは、都内にある自宅と、地方の古民家での生活を満喫しているジーナさん。小さな山の頂上に位置する古民家は、ずっと空き家になっていた親戚の家を譲り受けたものだそうです。
その古民家の庭にある畑はとても広く、自分では手が回らないため業者に雑草処理をゆだねているというジーナさん。その際、作業報告として送られてきた写真で珍しい果樹がたくさん確認できたのだとか。今回の動画では、庭になっているいろいろな果樹を紹介しています。
最初に紹介してくれたのは、大きな木に実った金柑。こちらはほったらかしていても、毎年元気に実をつけてくれるそうです。ただそのまま食べると味はイマイチとのこと。いつか甘露煮などにアレンジしてみようと考えているそうです。調理のレパートリーを増やすのも、畑がある楽しみの1つですね。
柿、イチジクも力強く成長
お次は、こちらも毎年勝手に実がなってくれるという柿の木。石垣の上に立っているので、収穫は今のところできていないそうです。また、金柑や柿の木は元々に庭に生えていたものだそうですが、ジーナさんが新たに植えたみかんとゆずの木はというと……。おや? 実がなってない……! こちらはもうしばらく時間がかかりそうです。
ジーナさんを見守り続けるイチジク
イチジクの木も、ジーナさんが子どものころから生えていたもの。一度倒れてしまい鉄骨で支えていますが、まだまだ枝を高く伸ばして懸命に生き続けているとのこと。昔と比べると実は小ぶりになったものの、鳥がつつきにくるほど甘いのだそうです。
バ、バナナ……!?
今回ジーナさんが驚いたのは、バナナの木! こちらはアケビバナナという種類で、日本の気候でも越冬できるバナナなのだとか。その名の通り、実はアケビのような赤色。最初ジーナさんが植えたのは1株でしたが、翌年は2株に増え、今年は4株になっていたそうです……!
アケビバナナは鑑賞用に育てられることが多いようですが、食べることもできるとのこと。一体どんな味がするのでしょう?
さっそく手に取ってみると、外側の皮は硬い感触。見た目は芋のようにコロンとしていてとてもかわいいです。普通のバナナと違い、その場で皮をむけるような感じではかったため、包丁で切ってみると……。中には種がいっぱい……! とても食べるところが見当たりません。どうやら、アケビバナナは自然に皮が割れたら食べごろのようで、収穫が少し早すぎたみたいです。もう少し熟してからの感想、楽しみにしていますね!
ジーナさんのYouTubeチャンネル「Geena ROOMS -田舎暮らし 都会暮らし-」には、古民家のリフォームや、畑での作業などを公開。どこか懐かしさを感じる光景に、ほっと心がなごみます。また、Instagram(@miwawacchi)では、スイーツの新情報などを発信中です。
画像提供:YouTubeチャンネル「Geena ROOMS -田舎暮らし 都会暮らし-」さん
ねとらぼ生物部オススメ記事
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.