種からレモンを育てる動画がInstagramに投稿され話題に。記事執筆時点でこの動画の再生数は635万回を突破し、“いいね!”は11万6000件を超えています。家でレモンができる……!
レモンが丸ごと1個手に入ったら……
投稿者はチャレンジしやすい家庭菜園の方法を発信している「そらベジガーデンハック」(@sora_gardenhack)さん。今回の動画では、お店で購入できるレモンがいくつもの実をつけるまでを紹介しています。
3年で実がつくように
まずは種を一粒取り出しコップにそそいだ水に漬けて1時間。取り出した種を、水に濡らして絞ったキッチンペーパーで折りたたんで包み、ジップロックの中に入れます。それを暗い棚の中に入れて、1週間置けば種からもう芽が出てきました!
続いては土を入れたポットに植えて土を湿らせ、暖かくするためペットボトルの底をカットしたものをかぶせます。この状態で暖かい窓際に置けばすぐにニョキニョキと若芽が生えてくるのです。そのまま1年間育てれば立派な苗木に!
さらにもう一回り大きな鉢かベランダに植え替え、2年育てたものを手に持つそらベジガーデンハックさん。そこには青々とした実がなっていました! レモンといえば木になっているものを想像する人も多いと思いますが、鉢で結実するとは驚きですね。
コメント欄では称賛の声や栽培の意見交換など
この動画には「一年物、二年物がちゃんとある事に感動!」「すごーい!」「素晴らしいです」「やってみたい」「レモン芽出ました!」といった称賛や植えてみた人の声が集まるとともに、「ミツバチがいない室内でも受粉してくれるものなのですか?」「同じようにレモンの種から育てましたが、1年経ってもまだ子供」など素朴な疑問や悩みも寄せられています。
そらベジガーデンハックさんによると「レモンは雄花と雌花がある両性花という種ですので、ミツバチがいなくても受粉可能ですー!」「日光と肥料を欲しがりますのでたくさん与えてみてくださいませー」とのことです。なお、ミツバチなどの虫が飛来できない都心のマンションの高層階や、周囲に虫が集まる植物や樹木が見当たらない場所で確実に受粉させたい場合は、筆で雌しべと雄しべを順番に軽くこするといいそうですよ。
そらベジガーデンハックさんのInstagramアカウント(@sora_gardenhack)やTikTokアカウント(@sora_gardenhack)、そしてYouTubeチャンネル「@sora_gardenhack」では、この他にもさまざなな栽培方法やアドバイス、肥料の情報を公開中です。また、書籍「おうちで大収穫! 世界一カンタンな野菜のつくり方」も2月29日に発売予定です。
画像提供:そらベジ ガーデンハック(@sora_gardenhack)さん
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