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「日本語が話せない」理由に海外からの旅行者を宿泊拒否 山口県の温浴施設が謝罪(1/3 ページ)

韓国のYouTuberが動画を投稿していました。

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 福岡などで温浴施設を運営するふくの湯は2月19日、同社運営の施設で、海外からの旅行者を日本語が話せないことを理由に宿泊拒否したとして謝罪しました

「教育の不足から誤った対応」

 韓国のYouTuber「kkujun」さんが2月に日本を旅行した際の動画を投稿した中で、同社が運営する山口県の「プレスパランド カッタの湯」で宿泊を拒否された場面が映っています。kkujunさんは、同施設でカプセルホテルの宿泊予約をしたと英語やスマホの翻訳機能で伝えたものの、スタッフから(お風呂の使い方など)説明が難しいため宿泊ができないと告げられました。kkujunさんは予約確認メールも受け取っていると述べていました。


カッタの湯を訪れた場面
予約確認メールを受け取っていたと説明(画像は動画から)

 ふくの湯は「海外の方が日本語を話せないことを理由に、当社がカプセルホテルの宿泊をお断りしてしまった件について、お客様に不快な思いをさせてしまったことを深くお詫び申し上げます」と謝罪。旅館業法に基づいで宿泊を受け入れるべきところを、従業員への教育の不足から誤った対応をしてしまったと述べ、再発防止に努めるとしています。

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