ロールケーキやおにぎりを増量して販売するローソンの「盛りすぎチャレンジ」。ボリュームのすごさが話題になる一方で、人気のためSNSでは「売り切れで買えなかった」という投稿も見られます。ローソンに状況を聞きました。
「どこも売り切れ」などの声
「盛りすぎチャレンジ」は、おにぎりやデザートなど19品をお値段据え置きで約47%増量するというもの。2月6日から3週間にわたって実施します。第1弾として「プレミアムロールケーキ」「金しゃりおにぎり ゆず胡椒香る炙り帆立と切り昆布」「たまごサンド」「ふわもちコッペ りんご&カスタード」「でからあげクン4種MIX味」などの盛りすぎ版が販売されています。
SNSではボリュームがすごいと話題になり、商品の写真を投稿する人も見られました。その一方で「どこも売り切れ」「5軒回ったけど無かった」「3店舗回ってようやくゲット」など、目当ての商品が売り切れているという声も少なからず見られます。
ローソンでは前回(2023年)の盛りすぎチャレンジの際にも、売り切れが続出して「想定を超える反響をいただいております。各商品数量限定のためお客様にはご迷惑をおかけして申し訳ございません」と公式X(Twitter)で謝罪していました。
前回の2倍以上の数量を用意
今回の盛りすぎチャレンジについて、売り切れの状況やどのくらいの量を用意したのかについてローソンに聞きました。
ローソンによると、今回の盛りすぎチャレンジでは前回の2倍以上の数量を用意。5日の週に発売したおにぎり、サンドイッチ、ベーカリー、スイーツの4品は「工場の製造キャパ上限の数量」だといいます。
「昨年の『盛りすぎ!チャレンジ』の実績をふまえて準備を進めましたが、大変ご好評をいただき商品が品薄となり、お客様にご迷惑をおかけしていることをお詫びいたします」(ローソン)
なお「盛りすぎ!メガホットカフェラテ」(2月6日発売)、店内調理のまちかど厨房「新宿中村屋監修 カツカレー(中辛)(カツ1個増量)」(2月13日発売)は、工場ではなく店舗で作成するため、「店舗によって供給量は異なりますが、より多くのお客様にご提供できると考えております」とのことです。
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