35年間汚家だったという義実家を2年かけて片付けた記録が、YouTubeで公開されています。動画は記事執筆時点で19万再生を突破、2500件を超える“高評価”が寄せられています。
夫妻で片付けはじめて2年
投稿したのは、YouTubeチャンネル「リアルマスオさんの義実家生活」のマスオさん。家族4人と義母と義実家で暮らしている方です。マスオさんが夫妻で義実家を片付け始めたのは2年ほど前。そのときの様子と現在の様子を比較して紹介しています。
最初に取り上げるのは玄関まわりですが、土間には靴が散乱し、足の踏み場がありません。靴箱の上は物があふれた状態で、ペットボトルや栄養ドリンク、カップ麺の姿も。横にはダンボール箱が積み上げられています。
驚きのビフォーアフターが続々
現在の玄関まわりは、すっきりと片付いた状態。靴は最低限のものだけ置いてあります。以前は帰宅後玄関に荷物を置くことがクセになっていましたが、即片付けることを意識してスッキリ感を継続しているそうです。靴箱の上は、ついつい物を置きたくなってしまいますが、翌日までには撤去するようにしているとのことです。
1階のトイレはお義母さんが使っていたためノータッチでしたが、こちらも物があふれていた状態でした。壁紙がはがれて汚れも目立っていたため、DIYを決行したそうです。
次に紹介するのはトイレ向かいの洗面所。何が何だか分からないほど物が詰め込まれていました。床にも物が置かれていて顔を洗うのも大変そう。マスオさんも「見ているだけでゲンナリ」と書いています。
こちらもマスオさんが片付け任務を遂行。隊長(妻)と共にDIYを敢行しました。現在の洗面所は黄色ベースの明るい空間になり、ストレスも解消したとのこと。タオルの山に隠れていた窓も、開閉できるようになりました。
続いて紹介するのは鬼門のお風呂場。床には不要なボトル類が放置されており、壁や床にはカビがはびこっている状態でした。
こちらも片付けとDIYを敢行。「バスナフローレ」という神アイテムを使い、清潔感と共にヒートショック対策を施しました。風呂カビに関しては「かびとりいっぱつ」という洗剤で撲滅済み。窓の外にあった日本庭園風のスペースは撤去し、人工芝を敷いています。
シャワーホースまで交換し、清潔感と共に節水まで実現。カビが増えないように小まめな掃除と換気を心掛けているそうです。
次に向かうのは家族団らんの場であるリビング。以前はテレビの前にも物が置いてあり、引き出しの中はめちゃくちゃで、どこに何があるか分からない状態でした。テレビの横にある大型の鏡面台も物置状態。鏡餅の悲鳴が聞こえてきそうです。
現在のテレビ前はすっきり片付いた状態。大型鏡面台はお子さんたちが季節の飾りを置いて楽しんでいるそうです。
物があふれているのはキッチンも同様。調理道具と食材が混在しているカオスな状態です。更に悲惨なのがシンク周り。食器や鍋が積み重なり、限界突破した状態です。
洗う気すら起きない状態にマスオさんが一念発起。鬼監視を開始してなんとか片付いたそうです。シンクに関しては食事後に即洗うようにして溜めることがなくなったとのこと。家族の意識も変わったようです。
その後も、寒さが厳しかった義母の部屋や子どものオモチャがあふれていた和室、物があふれていた階段や2階、ガーデニングをしていた義父が亡くなってから放置されていたという庭の片付けなどを続けてきたマスオさんたち。本当にお疲れさまでした。
称賛の声が寄せられています
コメント欄には「改めて振り返りますと、本当にキレイになりましたよね」「物があふれた部屋や汚れていたキッチンやトイレやお風呂等が見違えるようにキレイになりましたよね」「この家はマス夫さんが婿に来て良かったですね。一家全員がかたずけに意識が向いたようです」といった声が寄せられています。
マスオさんはInstagram(@riarumasuosan)でも情報を発信中。別の日のYouTube投稿では、2階の部屋を片付ける様子や庭の片付け、義母さんが喜んでくれたという和室DIYの模様を見ることができます。
画像提供:YouTubeチャンネル「リアルマスオさんの義実家生活」
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