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時速140キロで走る魔改造トゥクトゥクが、2024年4月5日から7日にかけて行われた「第3回 名古屋モーターサイクルショー」に登場。異国情緒をまとった存在感で、大きな注目を集めていました。
140キロに達するも「まだ加速できそう」
このトゥクトゥクは、クリスマスにサンタ衣装を来てパレードを行っているバイク愛好家たちによる団体「ハーレーサンタCLUB NAGOYA」のブースで展示されていました。
ベースとなっているのはタイの工場で作られた車両で、ダイハツのK3型エンジンを移植。排気量はベース車から2倍近くアップしており、過去に富士スピードウェイのコースを走行したときには、概算で時速140キロほどの最高速度を記録したといいます。
ちなみに、トゥクトゥクのオーナーによれば「感覚的にはまだ加速できそうだったが、怖くて辞めた」とのこと。140キロ出しててまだ余力があるのか……。
車検を通して日本のナンバープレートを取得しているため、このまま公道走行も可能。「軽自動車で通れるところは大体いける」といい、運転席にはカーナビまで付いていました。
ちなみに、トゥクトゥクを展示していた「ハーレーサンタCLUB NAGOYA」は、クリスマスパレードだけでなく、児童虐待防止を呼びかける「オレンジリボン運動」に賛同しており、5月の推進月間にはオレンジ色のリボンと共に啓発活動を行っています。
(取材・撮影:鈴木伊玖馬)
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