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これは同じ駅に見えない!? 東京メトロ明治神宮前<原宿>駅、52年間の“激変ぶり”に驚き(1/3 ページ)

駅名も少し変わりました。

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 東京メトロ公式X(Twitter)アカウント(@tokyometro_info)が投稿した、千代田線明治神宮前<原宿>駅のビフォーアフター写真が話題になっています。

変わったものと変わらないもの

 投稿されたのは、1972年の建設当時の駅入口と現在の駅入口。背景などから、明治通りと表参道が交わる交差点のすぐそばにある4番出入口であることがわかります。

 まず大きく変わったのは、現在の入口の屋根や両サイドにガラスが使われていること。ところどころの曲線的なデザインも特徴的です。

 駅入口の屋根の上に掲げられたシンボルマークも違います。以前は「S」をモチーフにした営団地下鉄のシンボルでしたが、現在はハートを模した「M」をモチーフにした東京メトロのシンボルになっています。

 営団地下鉄のシンボルは、同社が標榜する交通機関としての4つの要件「安全(SAFETY)」「正確(SECURITY)」「迅速(SPEED)」「サービス(SERVICE)」を表したもので、2004年まで使用されました。

 一方、東京メトロになってからのシンボルは、フランス語のMetro(地下鉄)の「M」に、東京の中心にある地下鉄の存在感や、利用客の心に響くサービスを提供するという思いを込めたハートの形がモチーフになっています。


1972年の明治神宮前駅

現在の明治神宮前<原宿>駅

 駅名も少し変わっており、以前は「明治神宮前駅」でしたが、現在は「明治神宮前<原宿>駅」となっています。ロケーション的に「原宿」として認識されている場所なので、今のほうが利用者にはわかりやすいでしょう。

 昔と今で変わらないところもあり、写真の左端に写り込んでいるグリーンファンタジアビルは、1972年当時も現在も同じ外観。また、明治神宮の表参道として設置されている石灯籠の姿も変わらないままです。

“営団マーク”を懐かしむ人も

 貴重な過去の写真にリプライでは、「営団マークが良き」「変わって無いのが、出入口の位置。後ろの灯籠。角が斜めのビルですね」などの反応が寄せられています。

 一方で、現在の入口では両サイドからの雨の吹き込みに配慮されていることについて、「雨対策が良いね」と評価する声も見られました。

 東京メトロ公式アカウントは、ハッシュタグ「#昔の駅今の駅」を付けたシリーズ投稿として、さまざまな駅のビフォーアフターを紹介。北千住駅二重橋前駅の今昔比較投稿も話題になりました。

画像は東京メトロ公式X(@tokyometro_info)から引用

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