「ホラー映画より怖い」 水原被告と同じ胴元通じ違法賭博をしたとの報道があった大谷選手の元同僚、「誰かと入れ替わるなら」の質問で「一平」と答える動画が掘り起こされ「そういう意味だったの?」と話題(1/3 ページ)
調査が待たれる。
米スポーツ専門チャンネルESPNが17日、複数の関係者の話として、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手の元同僚で現ブレーブス傘下3Aに所属しているデビッド・フレッチャー選手が、水原一平被告が利用していた同じ違法ブックメーカーを通じてスポーツ賭博を行っていたとの疑惑を報じた。
米司法省によると、大谷選手の元通訳である水原被告は違法賭博による借金を返済するために、大谷選手の銀行口座から約1659万ドル(約25億8000万円)を窃盗。銀行詐欺と課税所得の虚偽報告の罪などに問われている。
フレッチャー選手は2024年3月にESPNの取材に対し、「(水原被告が巨額の借金を負っていた)胴元には一度だけ会ったことがあるが、賭け事をしたことはない」と否定していた。同メディアによると、メジャーリーグ機構による調査が見込まれているとのこと。
そんな報道が駆け巡ったのち、SNSではある動画に注目が集まった。それは2022年3月、レギュラーシーズン開幕に向けて調整を続けるロサンゼルス・エンゼルスが「チームメートの誰かと1日入れ替わるとしたら誰を選ぶ?」と選手たちへ質問する企画動画。クラブハウスから出てきた選手は、マイク・トラウト選手や大谷翔平選手の名前を挙げていく中、フレッチャー選手だけが当時大谷選手の通訳を務めていた水原被告と回答した、という内容だ。
当時は大谷選手と仲が良いことでも知られており、「(大谷選手と)一緒にいられるから」「答えに納得」とベストアンサーとの反応が寄せられていたが、一連の違法賭博報道で状況は一変。ネットでは「今見ると怖い」「ホラー映画より怖い」「ありましたね…もしかしたら、そういう意味だったのかもしれない…怖いです」と今回の報道に関連しての回答だったのかもと疑いの声が寄せられる事態になった。すっきりしない状況だけに調査の結果を待ちたい。
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