小1息子リクエストのGPSポーチに「水で出来るんですね!」「可愛ぃぃぃぃ」 羊毛フェルトのもう1つの作り方に「目からウロコすぎる」と驚きの声(1/2 ページ)
水とせっけんを使う手法。
羊毛を使ってサメのポーチを作る動画がInstagramに投稿されました。ふわふわの羊毛が1個のポーチとしてまとまっていく光景は、記事執筆時点で51万回以上再生され、9200件を超える“いいね”を獲得。
GPSを入れるためのポーチを作ります
投稿したのは、羊毛フェルトを使って人形やアクセサリーを作っているSaori(@saori_surunnuage)さん。今回は、水とせっけんを使って羊毛を絡み合わせていく、「水フェルト(※)」と呼ばれる手法を用いてポーチを作ります。
※水フェルト……水(またはぬるま湯)と石けんを使って、羊毛の繊維同士を絡み合わせることで作られるフェルトのこと
まずはヒレ部分を作っておき、続いてサメの型の上に2色の羊毛を並べていきます。白い毛がサメの腹部で、青い毛が頭部と背部。ふわふわの毛に水をかけたら、上からビニールをかけて押し付けます。
型ごとひっくり返して、反対側にも羊毛を配置します。
水フェルト手法がスゴい!
ここでSaoriさんは、ビニール手袋を装着。せっけんをこすり、泡がついた状態で生地をもみ込んでいきます。そこに、先に用意しておいたヒレも追加。羊毛同士が絡み合うことで本体にヒレがくっつきました。
次は胴体に切り込みを入れて型を取り出します。自由に動かせるようになった生地を丸めてこねたり、思い切り引っ張ったりして力を加え、毛のまとまりをより強くしていきます。
今回のポーチは、小学校1年生になった息子に持たせるGPSを入れるための物。サメのモチーフはその息子さんからのリクエストでした。型を取り出すために開けた穴はGPSを出し入れするポケットとして使い、穴の反対側には刺しゅう糸と羊毛でサメの顔を描きます。
「水でできるの知らなかった!」「刺さなくてもいいの!?」
最後にランドセルにぶら下げるための金具をつければサメポーチの完成! コメント欄には、「水でできるの知らなかった!!! やってみます!!」「ニードルすると指がいつもやられるので こちらやってみたい」「羊毛フェルトって刺さなくてもいいの・・・!?!!?目からウロコすぎる・・・」と驚きの声が寄せられています。
Saoriさんは、Webショップで羊毛フェルト製の作品を販売しており、Instagram(@saori_surunnuage)の他、YouTubeチャンネル「すゆあん【楽しい羊毛フェルト】」でも羊毛を使ったグッズの作り方などを紹介しています。
画像提供:Saori すゆあん/羊毛フェルト作家(@saori_surunnuage)さん
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