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宝石のように透き通る「マガタマモ」とは……? 石垣島の海岸で見つけた美しい海藻に「イヤリングにしたい」とうっとり(1/3 ページ)

ネーミングもすてき。

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 石垣島(沖縄県)の海岸で見つけた美しい海藻「マガタマモ」が、X(旧Twitter)で約1万2000件のいいねを集めるほど話題になっています。

つるつるでぷるんとした見た目

 話題になっているのは、石垣島の自然保護に取り組んでいるキョクチョ(@kyokcho_kankan)さんの投稿。海岸の潮間帯(潮が引いたときに姿を現す部分)を歩いていると、同行者が「マガタマモ」を見つけてカワイイと評したそうです。

マガタマモ 色合いや透明感が美しい「マガタマモ」

 マガタマモは、南西諸島や小笠原諸島に分布する海藻。水滴形の粒が鈴なりになった姿は、透き通った黄緑色で宝石のようです。勾玉(まがたま)に由来するであろうその名を、キョクチョさんは「名付けた人も美しいと思って付けたんだろうな」と語ります。

マガタマモ かわいいしきれいだし、触り心地も良さそう……

 Xでは「こんな美しい海藻があるのか」「すっごいかわいい!  イヤリングにしたい」と話題に。海ぶどうのように食べてみたいとの声も多いのですが、種類の近い海藻には有害な物質を含む種もあるので、安易に口にするべきではないそうです。

 反響を受けて、キョクチョさんは「いつもスルーしていた海藻の魅力に、自分もあらためて気付きを得ました」とコメント。海藻に限らず、身近にある自然は大事にしていきたいですね。

画像提供:キョクチョ(@kyokcho_kankan)さん

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