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「全然違う」 最新ガンプラと“8年前”のガンプラを徹底比較→“体形から素材まで”の進化が話題(1/3 ページ)

8年前のほうが、決して劣るわけではないのもすごい。

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 「機動戦士ガンダムSEED」シリーズに登場する機体のガンプラを、2024年発売の最新キットと2016年のキットで比べた動画が注目を集めています。8年間で大幅な変化が……!

フリーダム 左側が2016年発売の「ストライクフリーダムガンダム」、右側が2024年の「マイティーストライクフリーダムガンダム」(以下同)。バックパックを外して比較するとよく似ているが、後者のほうがガッシリした印象を受ける

優劣ではなく「方向性」の違いが大きい

 投稿主は吉本興業所属のお笑い芸人、アイバー(@AIBAKATSUTOSHIYouTube)さん。吉本プラモデル部で、大阪支部の支部長を務めるモデラーでもあります。

 今回は8年前の「HGCE 1/144 ストライクフリーダムガンダム」(ストフリ)と、最新の「HG 1/144 マイティーストライクフリーダムガンダム」(マイフリ)のキットを比較。設定上、後者は前者を改修した強化型で、基本的には同一の機体です。

 しかし、マイフリは最新のフォーマットを採用した完全新規設計のキットで、ガンプラとしては大幅に進化。プロポーションはがっしりしたイメージに変更されていますし、パーツごとの色分けもより細かくなり、無塗装での再現度が向上しています。

フリーダム 肩アーマーやふくらはぎのスラスターなど、細部のデザインも変更

 アイバーさんが一番大きな違いとして挙げたのは、関節まわりの素材や構造の刷新。可動域が広がったうえに保持力も向上しており、ポージングして遊びやすいのだそうです。

フリーダム 肩関節を大きく跳ね上げて、ダイナミックなポーズをつけることが可能に
フリーダム 長くて重めの連結ビームライフルを、ほぼ左手1本で支えられる
フリーダム ビームシールドの表現も大きく変更。ストフリのほうはほぼ透明
フリーダム マイフリでは偏光樹脂を使用し、無塗装での見栄えが良くなっている

 もっとも、「ストフリも比較的新しいキットで、全てが劣っているわけでもない」と、アイバーさん。優劣というよりも、アレンジの方向性が違うキットが新しく発売されたことを喜んでいます。

 「こうして見ると全くの別物」「設計者の気合を感じる」「ストフリも悪くないけど、マイフリを見るとやっぱこれだよなという気持ちに」など、コメント欄ではガンプラの進歩に感心する声が多数寄せられました。

 アイバーさんは、ストフリとマイフリの個別レビュー動画も投稿。2つのキットを組み合わせた「理想のストライクフリーダムガンダム作り」にも取り組んでいます。

画像提供:アイバー(@AIBAKATSUTOSHIYouTube)さん

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