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「24時間テレビ」、寄付金の着服問題で謝罪 今年のテーマは「愛は地球を救うのか?」(1/2 ページ)

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 日本テレビは6月20日、2024年の「24時間テレビ」について「愛は地球を救うのか?」をテーマとすることを発表しました。2023年に発覚した寄付金の着服について、プロデューサーが謝罪を述べています。

寄付金の着服が発覚

 2023年11月に、日テレ系列の「日本海テレビ」元幹部が1000万円以上を着服し、その中に「24時間テレビ」の寄付金264万6020円が含まれていたことが明らかに

 「24時間テレビ47」総合プロデューサーの吉無田剛氏は、「寄付をしてくださった方々、チャリティー事業に関わってくださった方々、並びに視聴者の皆様の信頼を裏切ることとなり、改めて心よりお詫び申し上げます」と謝罪。再発防止策を講じ、信頼回復に努めるとしています。

 同氏は「一度、揺らいでしまった信頼はすぐには取り戻すことはできないと感じています」としつつも、「これまで続けてきたチャリティー自体を否定したくはないですし、続けることでしか信頼を回復することはできない」とつづっています。

Tシャツのデザインは宮崎吾朗さん

 今年のテーマ「愛は地球を救うのか?」は、「約半世紀の間、続いてきた番組タイトルの意味、そして、チャリティーの本質を見つめ直す“決意”」を込めているとのこと。チャリTシャツのデザインは、スタジオジブリのアニメーション監督、宮崎吾朗さん。犬のイラストに「Will Love Save the Earth?(愛は地球を救うのか?)」という問いかけと、犬の「I have no idea.(わからない)」「What do you think?(あなたはどう思う?)」というセリフが描かれています。

「24時間テレビ」Tシャツ 宮崎吾朗監督のデザイン(「24時間テレビ」公式サイトから)

 「24時間テレビ47」は8月31日、9月1日に放送。羽鳥慎一さんと水卜麻美さんが総合司会を務めます。

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