古民家の屋根裏部屋を掃除していたら、隠し扉を見つけた動画がYouTubeチャンネル「素人田舎暮らし-Base2JO」に投稿されました。記事執筆時点でこの動画の再生数は59万回を突破し、高評価は3300件を越えています。開けるまでのナレーションもめちゃくちゃ楽しい!
築150年の古民家の屋根裏部屋へ
投稿者さんが購入したのは、山奥にある築年1868年の木造2階建て。この古民家は納税証明書が明治元年のため、建築自体は恐らく江戸時代になるという築150年の物件です。YouTubeチャンネルでは、DIYや家庭菜園をしながら住みやすい家にしていく様子を公開しています。今回は屋根裏の掃除。
意を決して掃除開始
屋根裏はコンセントもなくひどく傷んでいますが「そこにはチリとロマンが詰まっている」とのこと。とはいえ「天井からは熱波」、「時代を感じる土壁」、「隙間風」、「落ちてくる謎の砂」など、到底暮らせる環境ではありません。窓は小さく薄暗く、「大きな穴から異形の者がこんにちはしそう」というようなリラックスできる空間とはほど遠い状態です。
階段を掃除していたら、隠し扉を発見!
しかしいつまでも放置するわけにもいかず掃除を開始しました。そして階段を磨いているときに、それはありました。まさかの隠し扉! 普通なら見落としてしまいそうな、階段の蹴込み板が扉になっていたのです。これはお宝の予感……!
「きっとここには忘れ去られた価値のあるあんなものやこんなものが眠っているに違いない」と期待で胸を膨らませます。「これで僕らも生涯安泰」「ありがとう誰かのご先祖さ…」とテンションを上げながら開けました……が、中は空っぽです! 思わず悪態をついてしまう投稿者さんでした。
古民家あるあるです
コメント欄には「ここをお掃除するのは中々に勇気が要りますね、すごいや…」「最期のセリフ『クソガ!』の叫び?が好き!」「大笑い」「本当にねぇ。なんで空から砂が降ってくるのか…謎が過ぎるものが沸いてくるのが古民家よ…」といった声が寄せられています。ある意味期待を外さない結果となりましたが、開けるまでのワクワク感は紛れもなく本物。古民家ならではの楽しみの1つですね。
投稿者さんはこの他にも古民家での暮らしや山ならではの発見などこれまでの軌跡をYouTubeチャンネル「素人田舎暮らし-Base2JO」で公開中。X(Twitter)アカウント(@base2jo)やInstagramアカウント(@base2jo)、TikTokアカウント(@base2jo)でも発信しています。
画像提供:YouTubeチャンネル「素人田舎暮らし-Base2JO」
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