漫画のお父さんキャラクターの“昔と今”を比べたイラストがX(Twitter)でさまざまな反響を読んでいます。記事執筆時点で6万件以上の“いいね”を記録。
お父さんキャラの今と昔を比べたら……
投稿者は、漫画家の洋介犬(@yohsuken)さん。「昔の漫画のお父さんキャラ」は、薄い髪をポマードで固めたような髪型に、濃い口ひげと太い眉、そしてほうれい線も濃く描かれています。確かに“昭和の親父”はこんなイメージかも……!
一方で「今の漫画のお父さんキャラ」は、昔と比較するとかなり若い外見で、髪の毛も薄くなく、ほうれい線さえもありません。しかしどちらかというと、このほうが“現代のお父さん”としてはリアルに感じられます。なお「ともに41歳」という設定とのこと。これが昭和と令和の違いなのか……?
時代とともにイメージが変化していることをわかりやすく表した比較イラストに、Xでは「分かる」「言われてみれば確かに」と納得する声から「30くらい差があるように見える」と驚く声などが上がり話題に。ほかにも“現実のお父さん”について「最近の40代は若く見えますね」「実際に昔と今で同じ年でも若さが全然違ってるのよね」などのコメントも見られました。
ちなみに以前にはネットで、24歳のサザエさんや、35歳(※諸説あり)の両津勘吉など、有名な漫画やアニメの登場人物の年齢に驚くポストが話題に(関連記事)。キャラクターの年齢に注目して昔と今の作品を読み比べてみるのもまた面白そうですね。
洋介犬さんは、ホラー漫画『メメ〜大野こここはなぜ眼球に殺されるに至ったか〜』をカドコミで連載中。ほかにも『やさしいゆうれい』(コミックDAYS)、『パラウドで逢いましょう』(comicブースト)、『反逆コメンテーターエンドウさん』(GANMA!)、『LaLaLa…〜彼女の好きなカノジョ〜』(ヤンチャンWeb)、『黒懺悔』(週刊漫画ゴラク)を各漫画サイト・漫画雑誌で連載中です。
画像提供:洋介犬(@yohsuken)さん
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