「SNSの英知」 そうめんの巨大空き箱の“天才的な使い道”があまりにも予想外で話題に 「まねしよう」（1/3 ページ）

これもある意味錬金術？

[沓澤真二，ねとらぼ]

　「9キロ入りそうめんの木箱」の意外な再利用法に、X（Twitter）で驚きの声が上がっています。まず9キロ分のそうめんがすごいけど、箱もすごい。

高級そうめんがぎっしり詰まった大箱。食べたあとも有効利用できてすごい（画像提供：華山虎さん）

お勧めの方向性があまりにも予想外

　仮面作家の華山虎（@make_cassandra）さんが、ブランドそうめん「揖保乃糸（いぼのいと）」の9キロ入りをもらったのが事の始まり。中身は特級品の「黒帯」ですし、昔ながらのラベルも秀逸で、目でも舌でも楽しめそうです。

ラベルのデザインでもうおいしそう（画像提供：華山虎さん）

　外見も中身も立派なそうめんは、リプライで「黒帯9キロはいかつすぎます」「ラベルはマジでかっこいい」と好評を博しましたが、ある引用リポストがきっかけで、話題はあらぬ方向へ転じます。Xユーザーのtokoroten（@umatkrtn52）さんいわく、この箱には漫画『鋼の錬金術師』の単行本全27巻がぴったり収まるというのです。

　添えられた写真には、揖保乃糸の木箱へきれいにフィットした単行本の姿。高級そうめんをいっぱい食べられるうえに、空き箱がハガレン専用本棚に使えるとか、等価交換の原則に反していないか心配です。

27冊がミラクルフィット（画像提供：tokorotenさん）

正面からの様子（画像提供：tokorotenさん）

　奇跡のジャストフィットは、「マネしよう」「思わぬ方面のライフハック食らった」「Xの英知」と感心の声が多数。本の変色を心配する声もありますが、tokorotenさんによると、箱には10年以上入れていながら異常はみられないそうです。