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発泡スチロールで“なんちゃって石壁”DIY 近くで見ても気付かない衝撃クオリティーに「石にしか見えない、天才」「断熱や防音にも」(1/2 ページ)

驚きの出来栄え!

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 発泡スチロールを石材のような見た目に仕上げる作業動画がInstagramに投稿されました。簡単な手順で外見を大きく変えていく様子は、記事執筆時点で4万回以上再生されています。

おしゃれな建材を簡単に用意

 投稿者は、100均の商品を使ったDIYを中心にさまざまなアイデアを発信しているmaiko(@simpzy_life)さん。今回は発泡スチロールをおしゃれな建材へと変化させます。

発泡スチロールの表面を石材のように仕上げる
発泡スチロールを……

 使う道具は発泡スチロールカッター。電源を入れると数十秒で熱を帯びるので、高温になった部分でツルツルな発泡スチロールを加工します。

石材のような表面にするため発泡スチロールカッターを使用
発泡スチロールカッターが活躍

 角を落として、あらく削ることで平らだった発泡スチロールの表面を凸凹に。波紋のような跡を付けたところで、次は石をイメージした灰色のペンキを塗っていきます。

電源を入れると数十秒で熱を帯びる発泡スチロールカッター
熱で加工
熱を帯びた発泡スチロールカッターで表面を削る
あらく削って石材の質感を出す

発泡スチロールがどんどん“石”に

 このペンキには重曹が混ぜられており、細かい気泡を生じさせることで石材特有の質感を与えられます。ポイントは、はけでたたくように塗ること。

石材のような表面に仕上げるため灰色のペンキに重曹を混ぜる
ペンキと重曹のコンビネーション
たたくように灰色のペンキを塗って発泡スチロールの表面を石材のように仕上げる
たたくように塗っていくと……

 ペンキが乾くと石のような仕上がりに。細かい起伏があちこちに生じているため、発泡スチロールのツルツルした印象は見事になくなりました。

灰色のペンキが乾いて表面が石材のようになった発泡スチロール
まるで石のようなビジュアル

 同様の手順で、表面が凸凹で灰色な発泡スチロールの板を多数用意。裏面に両面テープを仕込み、タイルのように並べながら部屋の壁に貼っていきます。

発泡スチロールの表面を石材のように仕上げる
石材のような見た目に!
石材のような表面の発泡スチロールを両面テープで壁に貼り付ける
並べて貼っていく

本物のような仕上がり

 貼り終えた壁を正面から見ると、その印象は完全に“石”。まるで本物の石を切り出して壁にしたかのような見た目で、発泡スチロールとは思えません。

石材のような表面の発泡スチロールで飾られた壁面
発泡スチロールとは思えない仕上がり

 コメント欄には、「目からウロコとはまさしくこのこと」「石にしか見えないです」「重さで落ちてくる事も無さそうだしいいね」「なるほど!! 質感も良いですね!! 参考になります!」など驚きの声が寄せられています。なお、maikoさんによると普通に触るだけならペンキは落ちないそうです。

 maikoさんのInstagramアカウント(@simpzy_life)ではこの他にも、高級感のあるサイドテーブルを「DAISO(ダイソー)」のアイテムだけで作ったり(関連記事)、古い家具をおしゃれにリメイクしたりする動画を公開しています。

画像提供:maiko(@simpzy_life)さん

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