発泡スチロールを石材のような見た目に仕上げる作業動画がInstagramに投稿されました。簡単な手順で外見を大きく変えていく様子は、記事執筆時点で4万回以上再生されています。
おしゃれな建材を簡単に用意
投稿者は、100均の商品を使ったDIYを中心にさまざまなアイデアを発信しているmaiko(@simpzy_life)さん。今回は発泡スチロールをおしゃれな建材へと変化させます。
使う道具は発泡スチロールカッター。電源を入れると数十秒で熱を帯びるので、高温になった部分でツルツルな発泡スチロールを加工します。
角を落として、あらく削ることで平らだった発泡スチロールの表面を凸凹に。波紋のような跡を付けたところで、次は石をイメージした灰色のペンキを塗っていきます。
発泡スチロールがどんどん“石”に
このペンキには重曹が混ぜられており、細かい気泡を生じさせることで石材特有の質感を与えられます。ポイントは、はけでたたくように塗ること。
ペンキが乾くと石のような仕上がりに。細かい起伏があちこちに生じているため、発泡スチロールのツルツルした印象は見事になくなりました。
同様の手順で、表面が凸凹で灰色な発泡スチロールの板を多数用意。裏面に両面テープを仕込み、タイルのように並べながら部屋の壁に貼っていきます。
本物のような仕上がり
貼り終えた壁を正面から見ると、その印象は完全に“石”。まるで本物の石を切り出して壁にしたかのような見た目で、発泡スチロールとは思えません。
コメント欄には、「目からウロコとはまさしくこのこと」「石にしか見えないです」「重さで落ちてくる事も無さそうだしいいね」「なるほど!! 質感も良いですね!! 参考になります!」など驚きの声が寄せられています。なお、maikoさんによると普通に触るだけならペンキは落ちないそうです。
maikoさんのInstagramアカウント(@simpzy_life)ではこの他にも、高級感のあるサイドテーブルを「DAISO(ダイソー)」のアイテムだけで作ったり(関連記事)、古い家具をおしゃれにリメイクしたりする動画を公開しています。
画像提供:maiko(@simpzy_life)さん
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