築古物件の庭にカフェ板を使ってウッドデッキをDIY! そんなセルフリノベーションの様子がYouTubeチャンネル「DIYで理想のお家づくり」に投稿されました。記事執筆時点でこの動画の再生数は3万5000回以上となり、「とても素敵」「見習いたい」といった声が寄せられています。こんなお庭、憧れるな〜!
庭にウッドデッキを!
築40年の中古戸建てを購入し、一棟丸ごとセルフリノベーションしているakane(@akane24milty)さん。YouTubeチャンネルでは次々とおしゃれに一新されていく過程を配信中です。以前には和室が洋室に生まれ変わる様子が話題を呼びました(関連記事)。
今回は、カフェ板を使ってウッドデッキを制作する庭編です。土台制作は旦那さんが、塗装とフェンス部分はakaneさんが担当します。
着々と進むウッドデッキ制作
akaneさんが外出中に土台の準備は完了。土の部分には雑草と湿気対策として、防草シートと砂利を使用することにしました。建物とテラスの境界部分は専用テープで隙間をふさぎます。
ホームセンターでカットした杉材にakaneさんは次々と塗装を施します。支柱上部は白色に塗り分け、基礎パッキンも取り付けへ。以前設置したウッドデッキには基礎パッキンがなく、木口から劣化が進行したそうです。
土台の準備ができたら、ジャッキで高さを調整しながら固定し、根太の取り付け。使用した根太は防腐加工された木材で、できる限りまっすぐなものを選んだとのことでしたが、若干の反りやゆがみはあり、クランプを使いながらの施工となり苦労したそうです。
ウッドデッキの施工方法にはさまざまな選択肢がありましたが、「作りやすく、見た目も良さそうな方法」に決定。木材を取り付けて土台の制作が完了したら、大粒の砂利3袋分を防草シートの上に敷き詰めます。
ウッドデッキの形が見えてきました
床板には、長さ2000ミリのカフェ板を半分に切断して使うことにしたakaneさん。並べてみるととてもすてきです! しかし途中にある支柱などのあたりは慎重にカット位置を決めなければなりません。
旦那さんがカフェ板のカット作業を行う間、akaneさんは塗装を進めていきます。防腐塗料の上からペンキを2度塗りし、ホワイト部分も着々と仕上げていきました。
板の角をヤスリがけし、キシラデコールのウォルナット色で数日に分けて塗装したら、ビスで板を固定していく作業に入ります。いよいよウッドデッキの完成形が見えてきました。
フェンスは手持ちの木材で
手持ちの木材を3サイズにカットし、床と同じ色で塗装したら、乾燥後にフェンスの取り付けに着手します。支柱の1つにはフックを付けて、多肉植物を植えたバスケットを飾り、おしゃれな雰囲気を演出。ハンギング用のフックもしっかり設置し抜かりありません。
支柱の木口部分に家にあったプレートを使ってカバーし、ハウス型のランタンをのせてかわいらしく仕上げれば、ついにウッドデッキの完成です! お疲れ様でした!
庭がさらにおしゃれに使いやすくなりました
ウッドデッキが完成したことで、2部屋の掃き出し窓から直接庭に出られるようになり、庭の雰囲気が激変しました。akaneさんにとってウッドデッキをいちから制作するのは今回が初めてだったそうですが、驚きの出来栄えですね。フェンスの外側にはディスプレイスペースも設けられており、隅々までこだわった空間が誕生しています。
コメント欄では「とても素敵 魅入ってしまいました」「お疲れ様でした」「計画と行動と根気を見習いたいです」「かわいいウッドデッキが出来上がりましたね」など称賛の声が多数寄せられています。今回の費用は5万1216円と、手持ちの材料を上手く活用したことで驚くほど安価に収まったそうです。こんなにすばらしいリノベーションですが、庭作りはまだまだ続くとか。akaneさんの手腕でさらなる大変身を遂げる今後の庭の姿が楽しみですね。
akaneさんはYouTubeチャンネル「DIYで理想のお家づくり」でこれまでのリノベーションの様子を数多く公開中。ブログ「DIYで理想のお家作り〜*」やInstagramアカウント(@akane24milty)も運用されています。
画像提供:YouTubeチャンネル「DIYで理想のお家づくり」
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