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パリ五輪の射撃競技で、軽装で銀メダルを獲得して話題になったトルコのユスフ・ディケチ選手(51)。SNSでは人気が盛り上がり、ファンアートも続々投稿されています。
「無課金おじさん」話題に
話題のディケチ選手は、「混合10mエアピストル団体」にシェワルウライダ・タルハン選手とともに出場。競技用の特殊なゴーグルやイヤーマフなどの装備なしで、イヤープラグとメガネという出で立ちに、片手をポケットに入れたラフに見えるスタイルで競技に臨んで見事銀メダルを獲得しました。
SNSでは試合直後から「本物のヒットマンでは?」「(映画)キングスマンみたい」「かっこよすぎ」と話題に。特殊装備なしの姿を、ゲームの無課金装備ユーザーに例えて「無課金おじさん」と呼ぶ人もいました。ちなみにディケチ選手はトルコの憲兵隊に所属していた経歴があり、まさに「プロ」だったわけです。
さらにディケチ選手のInstagramでは猫を肩に載せたほっこり写真も投稿されており、競技のキリリとした雰囲気とのギャップがステキだという声も見られました。
SNSではディケチ選手のファンアートが続々登場。SF映画に登場するスナイパーのような装備がかっこよすぎるとして話題になった韓国のキム・イェジ選手と並べて描いたファンアートも見られます。
なおディケチ選手は地元メディアのインタビューで、特殊な装備について、両目を開けて撃つので自分には向いていないと話していました。SNSでは「ふらっとやってきたように見える」とも言われていましたが、実際は心臓が爆発しそうだったとのこと。SNSで話題になっていることは驚いたそうです。次は2028年のロサンゼルス五輪を目指すとしています。
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