視聴者からのリクエストで『耳をすませば』の刺繍に挑戦したら…… 感動の超大作に「圧巻でした」「見た瞬間、おおっ〜凄ぉ〜いって」(1/2 ページ)
どんどん命が吹き込まれていくようです。
『耳をすませば』のパンチニードルを作る様子がYouTubeで紹介され、「圧巻です」「超大作ですね」といった声が寄せられています。
視聴者さんからリクエストがあった『耳をすませば』のパンチニードルに挑戦
投稿したのは、YouTubeチャンネル「このみんTV」の「このみん」さん。視聴者さんからリクエストがあった『耳をすませば』のパンチニードルに挑戦します。
モチーフとなるのは“バロン”と“ルイーゼ”が並んだシーン。公式から販売されたアイテム「耳をすませば 陶器コースター バロンとルイーゼ」を参考に書き起こしたステンドグラス風の図柄ということで、使用する毛糸の種類が過去最多となるそうです。
早速刺していきたいところですが、その前に必要なのが色選びです。今回の元絵は帽子・服・花の色味がかなりにていて種類も多いとのこと。持っている毛糸の中から、濃淡にこだわって選んでいきます。
パンチニードルにはステッチ面を使う方法とループ面を使う方法があるのすが、今回はステッチ面を表にして、2センチの針で刺していきます。
最初にさすのはバロンの帽子部分。れんがを積むときのように1列目と2列目の糸をずらし、広めの間隔で刺していきます。
続いて花の部分を刺していきます。こちらは1列目と2列目をそろえる方法なのですが、刺し方によって雰囲気が変わるのが興味深いです。
葉っぱの部分は花と同じ刺し方、洋服の部分は帽子と同じ刺し方で、緑系や赤系の糸を刺していきます。
ルイーゼの帽子にはラベンダー系、帽子のリボンにはピンク系で色をプラス。お顔は洋服と同じテクニックで刺していきます。
バロンのお顔を刺したら、蝶ネクタイへ。細かいパーツで曲線が多いので、間隔を狭めて刺していきます。
目を刺し終わったら、キャラクターの部分はほぼ完成。続いて背景の部分を刺していきます。背景の外側の輪の部分はパステルカラーの毛糸で大き目の刺し方、背景の内側はステッチが目立たないよう細かく刺していきます。
背景が完成したら黒縁を刺していきます。曲線が多い部分は間隔を狭め、ところどころ2列にしてメリハリを付けます。
ここまでやわらかい色味だったのですが、黒が入ったら引き締まった印象に。ステンドグラスっぽさも出てきました。
パンチニードルで刺せなかった“めしべ”部分などは、毛糸とじ針を使って刺していきます。細かい部分を刺したら作業は終了。視聴者さんのリクエストに応えた超大作の完成です。
今回の作品は、アートパネルにして自宅に飾るとのこと。動画の最後と概要欄で使った道具と材料を紹介しており、これからパンチニードルに挑戦する人の参考になりそうです。
完成した作品に称賛の声が寄せられる
コメント欄には「すごすぎます」「パンチニードルを始めようかなとしていたところに、こちらを発見して圧巻でした」「お部屋に飾ったらきっととてもステキな空間になりますね」といった声が。日本語だけでなく、英語での称賛も寄せられています。
このみんさんはYouTubeやInstagram(@konomintv)でフリーステッチングニードルやパンチニードルの作品を発信。別の日の投稿では、初心者向けのモチーフなども紹介しています。
画像提供:YouTubeチャンネル「このみんTV」
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