ダイソーのトートバッグを、ハンドメイド作家がセリアの刺繍キットでアレンジする様子が、YouTubeチャンネル「aoneco.」に投稿されました。動画は記事執筆時点で22万7000回以上再生され、800件以上の高評価を獲得しています。
ダイソーのバッグを刺しゅうアレンジ
投稿者は、刺繍アクセサリーの製作と販売をしているaoneco.(@aoneco.)さん。話題の動画では、セリアの刺しゅうキットを使いダイソーのトートバッグに刺しゅうを入れる方法を紹介しています。
用意するのは、セリアの「刺しゅう図案 プリントクロス」の4番とダイソーの「巾着型トートバッグ」。まずは図案がプリントされた布を広げ、それをトレーシングペーパーに写していきます。
次はトートバッグの裏側(プリントが無い方)に写した図案を貼り付け、チャコペーパーとトレーサーを使って写していきます。できたら、刺しゅう枠をトートバッグにセットします。ちなみに、大きめの刺しゅう枠は使いにくいので、初心者さんは小さめの刺しゅう枠をずらしながら作業するのがおすすめとのこと。
刺しゅう糸はDMCの453番を使用。4本取りで刺しゅう針に通し、端は玉結びにしておきます。まずはアウトラインステッチ(ロープのように重ねたステッチ)で茎の部分を全て刺していきます。
続いて葉っぱの部分は、3本取りでレゼーデージーステッチ(輪をひとつ作ってとめたステッチ)を刺してから、その上にストレートステッチ(真っすぐな線のようなステッチ)を重ねていきます。
図案にはないオリジナルアレンジとして茎の上部に葉っぱを追加し、全て刺し終えると……きれいなリースの刺しゅうが完成! 下書きの線は水で簡単に消えるそうです。
さらにハンドメイド作家ならではのアレンジ
これだけでも十分かわいいですが、aoneco.さんはさらにアレンジを加えます。製図用定規を使いながら、マーガレットの花束をイメージした図案をリーフの中に描き、刺しゅうを開始!
マーガレットの花びらの部分は、先ほどの葉っぱの部分と同じく3本取りでレゼーデージーステッチを刺してから、その上にストレートステッチを重ねます。このとき、上下左右を刺してから斜め真ん中を刺し、左右を入れていくとバランスが取りやすいそうです。
続いて、花の中心部分はフレンチノットステッチ(針に糸を2回巻きつけて刺すステッチ)で埋め、茎の部分は4本取りのアウトラインステッチで刺していきます。
そして最後に、ダイソーの「両面サテンリボン(6ミリ)」をリボン結びして、花束の束ねている部分に縫い付けたら出来上がり! 100円ショップで購入したとは思えないほど、ナチュラルでおしゃれなバッグに生まれ変わりました。詳しい刺しゅう方法や印象を変えるアレンジの詳細は動画で紹介されています。
印象激変のリメイクに反響
コメント欄には「ため息が出るほどステキ」「久々にがっつり刺繍したくなりました」「いいアイデアですね!」「バッグが100倍ステキになりましたね」「美しい!」といった声が寄せられています。
aoneco.さんの作品をもっと見る
aoneco.さんは、刺しゅうの方法やコツをYouTubeチャンネル「aoneco.」やInstagram(@aoneco.0217)で公開中。また、BASEではハンドメイドのアクセサリーを販売しています。
画像提供:「aoneco.」さん
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