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82歳おばあちゃんの雑草活用術が目からウロコ おいしい野菜を育てる知恵と工夫に注目が集まる(1/2 ページ)

知恵と工夫が満載。

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 82歳のおばあちゃんが農業をする様子がYouTubeで紹介されました。動画は記事作成時点で1万3000再生を突破。知恵と工夫が満載の畑仕事が注目されています。

つるしたにんにく 82歳おばあちゃんの農業
雑草も余った野菜も全部まとめて肥料に!!(おまけあり)

 動画を投稿したのは、YouTubeチャンネル「フミちゃんねる」。同チャンネルでは、82歳のおばあちゃんが農業や料理をする様子を公開しています。

 今回の動画は、おばあちゃんがきゅうりのお世話や肥料づくりをする様子をまとめたものです。

きゅうりのお世話

 まずは栽培中のきゅうりのお世話をします。おばあちゃんは20センチほどの長さにカットしたビニールひもの束を持ち、しっかりした足取りで畑へ向かいます。

 畑にはひざ丈ほどに伸びたきゅうりのつたつるがありました。おばあちゃんはきゅうりが真っすぐ上へと成長できるように、ビニールひもを使ってつるを網に結び付けました。一本ずつ丁寧に作業する様子から、愛情を込めて野菜を育てていることが伝わってきます。

きゅうりのお世話をするおばあちゃん きゅうりがまっすぐ成長できるように、ビニールひもで網に結び付けます
きゅうりのお世話をするおばあちゃん 丁寧に作業をこなすおばあちゃん
畑のマリーゴールド 虫よけのためにマリーゴールドを植えています

肥料づくり

 きゅうりのお世話の後は堆肥(たいひ)づくりをします。堆肥とは、野菜くずなどの有機物を微生物の働きにより分解してつくる肥料や土壌改良剤のこと。おばあちゃんの畑には堆肥をつくるための大きなコンポスター(容器)があるのです。

歩くおばあちゃん コンポスターに向かうおばあちゃん

 コンポスターにはおばあちゃんが畑で刈り取った雑草がぎっしりと入っています。この日は、米ぬかと発酵促進剤、さらに調理で余った大根の切れ端も加えました。

堆肥づくりをするおばあちゃん 中には畑で刈り取った雑草がぎっしり
堆肥づくりをするおばあちゃん 米ぬかをまいたら
堆肥づくりをするおばあちゃん 発酵促進剤もまいて
堆肥づくりをするおばあちゃん さらに野菜くずを加えます

 通常は捨てられてしまう雑草や野菜くずを自家製の堆肥づくりに活用するおばあちゃんのアイデアが参考になります!

 畑ではこの他にも、スイカやひまわり、とうもろこし、アイスプラントなどさまざまな植物が成長中です。82歳とは思えない健脚でたくさんの植物を愛情いっぱいに育てているおばあちゃん。ほのぼのとした田舎暮らしの日常は、見ているだけで元気をもらえます。

畑のひまわり 他にもさまざまな植物を育てています

「ほっとする動画です」と反響

 動画には「ほっとする動画です。ありがとうございます」などの声が寄せられています。YouTubeチャンネルYouTubeチャンネル「フミちゃんねる」では、この他にもおばあちゃんの日常を公開しています。 

【手作り】おばあちゃんの手作り笹団子!!
真っ直ぐ育ちますように!ナス・トウモロコシ・オクラを支える
野菜を茹でながら紫蘇ジュースも作りましょうか

画像提供:「フミちゃんねる」(@humich_kashiwazaki)さん

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