英歌手リリー・アレンが一度引き取った保護犬を返却したとの告白をきっかけに大炎上。「PETA(動物の倫理的扱いを求める人々の会)」とSNS上でバトルを繰り広げるまでに事態は悪化しています。
子ども時代から愛犬家だというリリー・アレン
ことの発端は8月22日更新のポッドキャストで公表したペットにまつわるエピソード。夫で俳優のデヴィッド・ハーバー、前夫との間にもうけた2児とともに保護犬を引き取ったものの、「パスポート3冊を食べちゃった」ため返却したとパンデミックの時期の体験を明かしました。
時期も悪く犬が食べてしまったパスポートにはビザも含まれていたため、再発行には相当の手間とお金がかかったとリリー。現在の生活拠点はアメリカで、子どもたちは英国暮らしの元夫と数カ月会えなかったとし「あのくそったれの犬のせいで」「おまえのせいで生活がめちゃくちゃと言ってやった」と話していました。
直後からリリーの行為は批判の的となり、本人のInstagram投稿には「あんたの音楽より犬の方がずっとマシ」「面倒を見切れず無責任なことをして」「かわいそうなワンちゃん」と炎上状態に。25日になってリリーはX(Twitter)へ長文で反論声明を投稿するに至りました。
リリーの発言を取り上げた記事には「長期間(犬がなじむよう)努力はしたけれど、パスポートが最後の決め手となった」という文脈が無視されているとし、もともと不安定だった犬を引き取ってからは専門家の手を借りながら「自分たちとの暮らしは犬にとって最適な環境ではない」と決断するまで数カ月を要したことを強調。
さらにリリーは物事のある側面だけを見て衝動的にたたく風潮に加え、PETAが火に油を注いでると名指しで批判。これにPETAが「でもあなたは笑いながら話していた。台無しにされたのは犬の生活だ」とやり返し、リリーが「犬はすぐに別の知人が引き取った」と反論する事態となっています。
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本記事は制作段階でChatGPT等の生成系AIサービスを利用していますが、文責は編集部に帰属します。
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