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台風や大雨で冠水した道路を目の前にしたとき、どのように気をつければいいのか。警視庁の警備部災害対策課(@MPD_bousai)のX(Twitter)アカウントによる注意喚起がわかりやすくタメになります。
膝下の冠水でも危険
突然の豪雨に見舞われた場合、道路が冠水することがあります。水位が低いと行けるかも……と思ってしまいそうですが、実際には、膝下の冠水でも危険だといいます。
冠水した道路には、蓋の開いたマンホールや倒れた自転車等が隠れていることがあるのです。進む場合は、傘などで足元を探りながら進みましょう。冠水した場所を歩くときには長靴はNG。運動靴の方が紐をしっかり結ぶことで脱げにくくなるそうですよ。
側溝などにゴミや落ち葉が詰まり、冠水している場合は、取り除くと急激な水圧で吸い込まれることがあるため、作業をする際には注意が必要です。
また自動車では、高さ15センチほどの縁石が水に沈んでいる場合は進まず迂回しましょう。
道路に水が溜まっていても、「これくらいなら大丈夫」と思ってしまいそうですが、迂回をする、注意をして進むなど、気をつけたいですね。ゲリラ豪雨は増加傾向にあり、また台風も予想されています。注意点をぜひ心の片隅に留めておいてください!
画像は警視庁警備部災害対策課(@MPD_bousai)のXアカウントより引用
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