夏休みに帰省したら、70代の両親がホットクックで料理を作ってくれて……。そんな家族の光景がYouTubeで紹介されました。動画は記事作成時点で9300再生を突破するなど話題になっています。
70代の両親、ホットクックでごはんづくり
動画はYouTubeチャンネル「楽チンきちんとライフMiho」に投稿されたもの。同チャンネルでは、小学生の2人の娘を育てるMihoさんが、ホットクックを使った時短料理やキッチングッズなどを紹介しています。
ホットクックとは、シャープが販売する自動調理鍋のこと。材料を入れてボタンを押すだけで、煮物や炒め物、パンなど多彩な料理を作ることができます。
今回の動画は、夏休みにMihoさんが子どもたちと実家に帰省したとき、70代の両親(じいじとばあば)がホットクックで料理をする様子をまとめたものです。じいじとばあばはホットクックを完璧に使いこなしているそうですが、果たしてどのようなメニューが登場するのでしょうか。
夕食は鶏の照り焼き風
初日の夕食は、ホットクックの自動調理メニュー「かぼちゃの煮物」を使って「鶏の照り焼き風」を作ります。作り方は、内鍋に調味料と鶏もも肉を入れたらメニューを選択してボタンを押すだけ。食材をかぼちゃから鶏肉に変えることで、別の料理を作れるのが便利ですね!
日頃からホットクックを愛用しているじいじとばあばは、ばあばが調味料を入れてスイッチを押し、じいじが完成した鶏肉をカットするなど役割分担もバッチリです。
自動調理の間にばあばが手早くハムのサラダを作り、みそ汁と玄米ごはんも添えて夕食が完成。栄養バランスのよい健康的なメニューをみんなでおいしくいただきました。
朝食は2品を同時調理
翌日の朝食は、ばあばがホットクックで「みそ汁」と「キャベツと豚肉のしょうゆ麹蒸し」を作ります。
まずは内鍋の下の段にみそ汁用のなすと小松菜、水を入れます。次に、上の段に付属の蒸しトレイを乗せてキャベツと豚肉、しょうゆ麹を入れます。あとはコースを選んでスイッチを押すだけ。
このように、ホットクックは「上下2段調理」で2種類のメニューを同時に調理できるのです。時短ができて忙しいときは大助かりですね!
他に冷奴とギョーザも用意して、豪華な朝ごはんが完成。娘ちゃんたちもよろこんでモリモリ食べてくれました。
パン作りに挑戦!
朝食後は、次女ちゃんがやりたがっていたパン作りに挑戦。ホットクックはパン生地の発酵や焼成の機能がついており、さらに内鍋もあるので焼き形無しで手軽にパンが作れます。なんて便利なんだ……!
まずは小麦粉やバターなどの材料をボウルに入れて混ぜたら、生地を台の上に出してこねていきます。娘ちゃんたちも交代で頑張ってこねました。
生地を丸め直したら、一次発酵、成形、ベンチタイム、二次発酵と順調に作業が進みます。最後に粉をふるって焼成したら、ついにパンが出来上がりました!
しっかりこねて発酵させたパンはふわふわで、形もとてもきれいです。味もおいしくてみんなであっという間に完食! 自分で作ったパンの味は格別だったようです。
基本メニューのアレンジや2品の同時調理、パン作りなど、ホットクックを完璧に使いこなすじいじとばあばがすごい!
「素晴らしいです」と反響
動画には「じぃじが勢いよく切っていくシーンいつ見ても好きです」「朝からお野菜たっぷり、お肉にお豆腐にタンパク質もたっぷりで素晴らしいですね! お二人のお元気の秘訣ですね」などの声が寄せられています。
Mihoさんは、この他にもYouTubeチャンネル「楽チンきちんとライフMiho」やInstagramアカウント(@rakulife_miho)でホットクックレシピなど、ラクに家事や料理ができるアイデアを公開中。また、Mihoさんが考案した『ホットクックレシピ集』が販売中。さらに9月7日には、2段調理をメインとした新しいレシピ集が発売される予定です。
画像提供:「楽チンきちんとライフMiho」(@rakulife_miho)さん
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