5年前や10年前……。少し前にインターネット上で話題になった投稿や動画を振り返って紹介する企画「昔のインターネット発掘!」。今回は2021年12月にYouTubeで公開された「Teens Play Sega Genesis For The First Time!(10代が初めてメガドライブで遊んだら)」を紹介します。
旧型ゲーム機に初めて触れる若者たち
はやり物やニュースに対する人々のリアクションを実験して伝える海外のYouTubeチャンネル「REACT」の動画。セガが1988年に発売したゲーム機「GENESIS(メガドライブの海外版)」を、当時生まれてもいない10代の若者に遊ばせて、その反応を見ています。
実験には3組の男女が参加し、6つのゲームをプレイ。最初のタイトルは、「ソニック・ザ・ヘッジボッグ2」です。近年映画化もされたキャラクターゆえ知名度は十分でしたが、テスターからは「iPad版ならやったことがある」など、早くもジェネレーションギャップを感じさせるリアクションが。全員最初のステージはクリアできましたが、みなさんゲーム全体のスピード感に翻弄(ほんろう)されている様子でした。
2本目はベルトスクロールアクションの「Streets of Rage2(「ベア・ナックルII 死闘への鎮魂歌」の海外版)」。近年ではインディー作品こそ多数あるものの、若い人にはなじみが薄そうなジャンルですが、攻撃が味方にも当たってしまう、カオスな協力プレイが大きな盛り上がりを見せました。
残り4タイトルも、「Altered Beast(獣王記)」「COMIX ZONE(コミックスゾーン)」「GUNSTAR HEROES(ガンスターヒーローズ)」「ToeJam & Earl(トージャム&アール)」などの有名タイトルがずらり。みなさん古いゲームならではのクセに戸惑いながらも、しっかり楽しんでいました。
各タイトルは、テスターがそれぞれ10点満点で評価。特に、漫画のコマを渡り歩くステージ構成がユニークな、コミックスゾーンが人気で、平均で9.6点の高評価となりました。
コメント欄も「若者がゲームを楽しんでくれてうれしい」「彼らはアースワースジムも遊ぶべき」「ダイナマイトヘッディーも遊ばせろ」と盛り上がったこの動画。REACTではほかにも、NES(海外版ファミコン)やゲームボーイアドバンスでの実験動画を公開しています。
画像はYouTubeチャンネル「REACT」より引用
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