advertisement
空港から消えゆく“ある装置”が、X(Twitter)で注目を集めています。言われてみると、あの「パタパタ」する音、久しく聞いてないな……。
消えゆく“パタパタ”
話題のきっかけは、大阪国際空港(伊丹空港)をメインベースとする航空会社、J-AIR(ジェイエア)の公式アカウント。改修工事が進む同空港からなくなりつつあるものとして、各便の出発時刻や行き先などの表示に使用されてきた「反転フラップ式案内表示機」を紹介しました。
俗に「パタパタ」と呼ばれるこの装置は、数十枚の薄い板(フラップ)を回転させて表示を切り替える仕組み。各地の鉄道駅や空港、テレビ番組の演出など幅広く使用されてきましたが、20年前から減少しつつあります。
“あの音”を懐かしむ声
同アカウントが「これを見ると『空港に来た』という印象を持つかたも多いのでは?」と発信したところ、共感の声が多数。「聞き心地が良く、ワクワクする」「めくるめく動くのがいい」と、思い入れを語るリプライが寄せられました。
しかしながら伊丹空港でも、「間もなく姿を消す」とのこと。改修後はデジタルサイネージに置き換わります。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
- あああ懐かしい! フランクフルト空港に現存する巨大な「パタパタ式」出発案内板がロマンしかない
ザ・ベストテンのあれだー! - 「絶望」を感じさせる地獄のおもちゃ爆誕 懐かしいパタパタ表示を再現した「かったんこ」が話題
やめろ、パタパタするんじゃあない。 - 「伊丹に日本列島ある」 → 探したら本当にあった 不思議な光景に「ナニコレ行きたい」「佐渡ヶ島でっか」の声
かわいいよね、これ。 - JAL、万博の開催を記念した「ミャクミャクJET」 インパクトありすぎる機体が11月から運行へ
入場チケットの前売り販売開始時期に合わせて運行開始します。