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「保存版」「一冊買おう」 岩波文庫のしおりが“役に立ちすぎる”と話題 本の豆知識に「このために本を買っていい」(1/3 ページ)

しおりを見るために本を開くこともありそう。

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 岩波書店のしおりを紹介する投稿がX(旧Twitter)で話題です。このしおりには、「このシリーズ大好き」「このしおり、欲しい」「こういうの無条件に好き!」といった反応があり、記事執筆時点でおよそ2万件の「いいね」が集まっています。


話題になっている「本の豆知識」(画像提供:本のさなぎ/@bookworm_honさん)

本の部分名称が書かれた岩波書店のしおり

 岩波書店のしおりの写真を投稿したのは、Xユーザーの「本のさなぎ」(@bookworm_hon)さん。しおりは「本の豆知識」を解説したもので、本のイラストに各部分の名称が載っています。

 「カバー」や「帯」、そして「しおり」といったオーソドックスなものから、「のど」や「はなぎれ」、「ちり」といったあまり知られていないような部分の名称まで、全部で18個も紹介されています。


本の部分名称がぎっしり」(画像提供:本のさなぎ/@bookworm_honさん)

岩波書店からはいろんな豆知識シリーズのしおりが出ている

 この投稿には、しおりの発行元である岩波文庫編集部(@iwabun1927)も反応。「いろいろあるので、ぜひ集めてみてください」と、10個のしおりが写った写真を載せています。写真の例はほんの一部で、これ以外にも多くのしおりが用意されているようです。


本の豆知識シリーズ(岩波文庫編集部 公式X/@iwabun1927

 この投稿には、「岩波書店のしおり、色違いがあったなんて。うちにあるのはオレンジ。ブルーも集めたい」「私もこのしおり、職場のデスクにおいてます〜」「『耳』って知りませんでした……」「出版を生業にする人々は必携。岩波書店様の矜持を感じます」といった声が寄せられました。

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