ニューカレドニア在住の女性がフランス人の夫に唐揚げ弁当を作ったときの様子が、YouTubeで公開されています。動画は記事執筆時点で5万3000回再生を突破、「おいしそう」「お腹が空きます」といった声が寄せられています。
唐揚げ弁当を作る！
投稿したのはYouTubeチャンネル「ニューカレドニア暮らし_ひろこ」のヒロコさん。フランス人の夫と娘さんと一緒にニューカレドニアで暮らしています。
ニューカレドニアでは5月に暴動があり、今も地域の人がボランティアで警備をしてくれているとのこと。今回はボランティアの人の分を含めて4人分の「唐揚げ弁当」を作っていきます。
鶏肉に下味をつける間に、副菜を作っていきます。選んだのは紫キャベツのマリネと、ピーマンと人参のきんぴら。紫キャベツは通年で手に入りやすく、ピーマンはパプリカのように肉厚で大きなものが売っているそうです。
サクサクと進めていきます
唐揚げに衣をつけるのですが、ニューカレドニアには片栗粉は売っていないとのこと。代用として手に入りやすいタピオカ粉を使います。
ジュウジュウと揚がっていく唐揚げはとてもおいしそう。料理する人の特権ということで、夫と一緒にお味見（つまみ食い？）します。
仕切りのある黒い容器にご飯をよそい、レタス、唐揚げ、副菜、ゆで卵などを詰めて行きます。マリネを入れたカップはカップケーキ用のもので代用。色鮮やかなお弁当が完成し、出掛ける夫に手渡します。
唐揚げ弁当の評判は？
ランチタイムにお弁当を受け取ったボランティアの人は「見た目がキレイ」「すばらしい」とべた褒め。こんな風に言ってもらえると、作ったかいがありますね。お弁当を食べる夫も満足そう。「最高！」の言葉を頂きました。
ヒロコさんも自宅で同じお弁当を食べてみます。マリネやきんぴらはとてもおいしかったとのこと。唐揚げの味が薄かったのが残念ということで「前日から漬けなあかん」と反省します。
しかし娘さんに唐揚げを出してみると「めっちゃおいしい」とのこと。パクパクと食べてくれました。
コメント欄には「いつもおいしそうでお腹すきます」「紫キャベツのマリネもキンピラも色合いがとってもきれい」「自分がボランティア参加者だったら、ひろこさんが作るお弁当目当てに参加しちゃうと思います」といった声が。唐揚げの味が薄かったときのアイデアもたくさん寄せられています。
ヒロコさんはYouTubeでニューカレドニアでのリアルな暮らしを発信中。別の日の投稿では、お弁当を作ることになった詳しい経緯なども話しています。
画像提供：YouTubeチャンネル「ニューカレドニア暮らし_ひろこ」
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