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戦後間もない“1946年”に出版された絵本→“色あせない魅力”に反響 「どんなお話なのか、読んでみたい」(1/3 ページ)

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 戦後すぐに発売されたという絵本の表紙がX(旧Twitter)に投稿されると「かわいい」と話題に。1946年に出版されたもののようですが、素晴らしいデザインというのは何年たっても色あせないものですね。

絵本
「ポチノオミヤゲ」表紙

今にも破れそうな「戦後すぐの絵本」

 投稿したのは、「戦前や戦後の素敵だと思った黒猫や絵本や絵画などをコレクション」しているというXユーザー・J plus collection(@noir1129)さん。日常的に心奪われるようなアーティスティックな画像をアップし、フォロワーは8500人を超えています。

絵本
色味もなんかかわいい

 J plus collectionさんは「戦後すぐの薄い絵本。『ポチノオミヤゲ』がかわいい」とつづりつつ、その絵本の表紙をアップ。今にも破れそうな紙ですが、現代にも通じるかわいらしいデザインになっています。

 「国立国会図書館サーチ」で調べてみると、同書が出版されたのは、1946年の7月。「佐藤久子 文・絵」と書かれています。犬がかわいらしい靴をくわえているのがなんだかステキですね。

敗戦後の傷ついた人々に癒しを与えたと思います

絵本
ほのぼのする絵柄(画像提供:J plus collectionさん)

 またJ plus collectionさんは同書について「戦後すぐの絵本の仙花紙のようなザラ紙に刷られた、なんとも繊細でかわいい絵本です。敗戦後の傷ついた人々にとって、子供たちのみならず、癒しを与えたと思います」と、ねとらぼ編集部に対しコメントも寄せてくれました。

 この投稿に対し、Xでは「明らかに当時としては高級品の靴なのが浪漫マシマシで想像力がグアーッてなる」「どんなお話なのか、読んでみたい」「可愛いですね。まだ横書きが右からなんですね」などの反響が寄せられています。

画像提供:J plus collection(@noir1129)さん

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