結婚披露宴で行われる“初めての共同作業”といえば……。予想の斜め上をいく演出がX(Twitter)で話題となっています。おいおい、これって……?
ケーキ入刀とおもいきや……
投稿者は、妹の結婚式に出席したというXユーザーの「黒ヤギさんたら読まずに食べ太」(@KuroyagiPixiv)さん。司会者が「次はお二人の共同作業! あまいあまーいアレといえば…!」と誰もが“ケーキ入刀”を予想する前フリから、「そう、です! からあげタワーです!」と謎の催しを宣言したといいます。
投稿者は「知らない世界線だね!?!?」と驚いており、目の前に現れた“からあげタワー”の写真を公開。タワー型のステンレスラックに大量のからあげが刺さった衝撃的なビジュアルで、まさに“からあげタワー”と呼ぶしかない代物です。なんだこれ……!
新郎新婦のユニークな願いをかなえてくれた結婚式場は、福岡県大野城市にある「ロイヤルチェスター福岡」とのこと。投稿は記事執筆時点で4500件のいいねを突破しており、ユーザーからは「とにかく圧巻!」「入刀ならぬ入串で草」「ケーキなんかよりこれだろ!」「結婚披露宴やらなかったけど、こういうアホなことやってみたかった気持ちはある」「二人の門出がアゲアゲであることを」などの反応が寄せられています。ねとらぼ編集部では、投稿者を通じて新婦に話を聞きました。
新婦に聞いてみた
――からあげタワーを選んだ理由や、制作にあたってのエピソードを教えていただけますでしょうか?
新婦: 2人ともケーキが苦手なので、夫が好きな「からあげタワー」にしようということになりました。さらに披露宴のプランを立てる際、夫が料理好きでからあげをよく作る話をしたところ、余興として「からあげ利きコンテスト」をしてはどうかという提案もあり、そちらもあわせて実施することにしました。
当日は式場のシェフと夫のオリジナルレシピ、業務用の3種類のからあげを作り、からあげ利きコンテストを開催しました。参列者の中から代表で選ばれたゲスト8人が挑戦し、当てた人には新郎のからあげレシピを贈呈するという内容です。結果は8人中2人が正解で、私も参加し無事3つとも正解できました! ちなみにからあげタワーはその後、ビュッフェとして提供しています。
――参加者からの反応はいかがでしたか?
新婦:自分達はもちろん、ゲストの方達にも「とても楽しかった」「たくさん笑った」と言ってもらえて、やってよかったなと思っています。からあげ利きコンテストは外せないプレッシャーがありましたが、全問正解できてほっとしました!
――今回のSNSでの反響について感想をお聞かせてください
新婦:いろいろな人からお祝いの言葉をいただき、驚きの一言です。ありがとうございました!
画像提供:黒ヤギさんたら読まずに食べ太さん
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