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世界恐慌の最中に生まれたデザートウォーターパイのレシピ動画がYouTubeで27万回以上再生されています。主な材料が水というシンプルなパイにも関わらず、なんだかおいしそうに見えます。
世界恐慌時代に生まれたパイ
パイ生地の中に水を……?
パイといえば、フルーツやジャムなどを使ったものを想像するかもしれませんが、YouTubeチャンネル「Mountain Patriot Homestead」で紹介するウォーターパイは、パイ生地の中に入れるメインの材料がなんと水とのこと。
まずは深皿状のパイ生地の中にたっぷりと水を注ぎます。この水の中に、混ぜ合わせたグラニュー糖と小麦粉をふりかけるようにして加え、バニラエキスと大さじ5杯分のバターをのせてオーブンで焼き上げます。
黄金色にこんがりと焼き上がったパイは、液状だった中身がまるで濃厚なミルククリームのようにも見えます。水がメインとは思えない、おいしそうな見た目です。
「祖母が作っていた」
シンプルな材料で作るウォーターパイは、1930年代の世界恐慌の最中に生まれたデザートとのこと。当時の人たちが節約を強いられる中で考え抜いて作ったパイで、動画には「祖母が作っていた」などのコメントも寄せられています。
YouTubeチャンネル「Mountain Patriot Homestead」には、他にもバターミルクティーケーキやホイップクリームケーキなどのレシピ動画が投稿されています。
画像はYouTubeチャンネル「Mountain Patriot Homestead」から
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