プロの料理人が伝授する、“本物のみそ汁”の作り方がYouTubeで話題に。動画は記事執筆時点で95万再生を突破し、約4万件の高評価を集めています。
投稿したのは、飲食店を経営するプロの料理人・岩野上幸生さんのYouTubeチャンネル「飲食店独立学校 /こうせい校長」(@KOUSEI0828)。楽しくて役に立つ食の情報を発信しており、過去には揚げ油のカスを一瞬できれいにする方法を紹介した動画が注目を集めました(関連記事)。
“本物のみそ汁”の作り方
“本物のみそ汁”の作り方は、まずミキサーでみそを細かくします。ミキサーの端にみそが飛び散るので、ゴムベラなどを使って適宜みそを下に落としました。
ミキサーにかけたみそをすり鉢に移し、さらに細かくすっていきます。みそが端に上がってくるので、ここでもゴムベラなどを使って中央部分に集めながらすっていきましょう。この時点ですでにみその豊かな香りが広がってくるのだとか。丁寧な下処理をしたみそを使えば、自宅でもプロが作ったようなおいしいみそ汁が楽しめるといいます。
みその粒子を細かくすることで香りが豊かになるだけでなく、液体中のみその沈殿スピードが遅くなるため、香りが持続しやすくなるとのこと。みそカスの食感が苦手な人でも、舌ざわりが滑らかになってのど越しが良くなるのだそうです。
未処理&下処理をしたみそを比較
動画では実際に、下処理をしたみそと、していないみそを比較しました。すでに見た目からしてその滑らかさは歴然です。
それぞれのみそで作ったみそ汁を同時にかき混ぜると、処理をしていない方は大豆やこうじが舞っているのが目で確認でき、すぐに容器の底にたまります。一方、処理をした方は粒子が細かい分、全体にうまく分散していました。このみそを使えば香り豊かなみそ汁が味わえそうです!
プロのレシピに反響続々
思わず試してみたくなるみその処理に、コメント欄では「絶対うまいやつ」「すごい! 見た感じがすでに違うし勉強になります」「一度やってみたい!!」「料理って一個一個奥深いなぁ」「いい店のみそ汁がクリーミーで上品な口当たりなのはこういう手間を掛けてるからなのか」といった声が上がっています。
YouTubeチャンネル「飲食店独立学校 /こうせい校長」では他にも、「伝説の生姜焼き」や「プロの無水カレー」といった“うますぎる絶品レシピ”を数多く公開しています。
動画提供:YouTubeチャンネル「飲食店独立学校 /こうせい校長」
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