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子ども向け遊具をボートに魔改造!? 妻とボートデートを楽しむ様子に「信じられない」「売りに出すなら買う」【カナダ】(1/3 ページ)

もとは砂場として売られていた遊具。

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 子ども向け遊具をボートに魔改造した動画が、YouTubeで11万回以上再生されるなど注目を集めています。

I Built an Epic Mini Boat from a Kids Toy

砂場になる遊具をボートにしてみる

 動画を投稿したのは、モノ作りの動画を公開している海外YouTubeチャンネル「Connor Creates」。今回は、子ども用の砂場として使える遊具をボートに改造します。

 ボートを作る理由は、子どもの頃からボートと水が好きだったこと。そして、妻がロマンチックなボートデートを以前から望んでいたということで、7日後の結婚記念日に向けて製作することにしたそうです。

 ボートを作るために選んだ遊具は、もともとボートをイメージしているようなデザイン。飾りのハンドルまで付いています。

砂場として使う遊具
砂場として使う遊具をゲット

 まずは“船体”をきれいに洗って、船を浮かせるために、浮力を与える「浮力フォーム」を船体裏側にある深い溝に充填します。2つの液剤を混ぜたものを溝に注いでしばらくすると、液剤は大きく膨らんで固まりました。

遊具をボートにするためさまざまな改造を加える

 溝からあふれた部分はカットして底面を平らにならします。これで理論的には136キロの荷重まで浮かせられることになります。

浮力フォーム充填
余分な浮力フォームをカット

 続いては、防水スプレーを底面に噴霧し、船体内側の床面には合板を貼り付けます。見栄えを良くするために塗装を行い、船体の床面に木材風のフロアシートを貼りました。

動力・機関部を取り付け
モーターとスクリュー、舵が一体になったパーツを船に取り付ける

 小さな椅子の下にバッテリーを配置して、モーターやスクリューなどの推進機を設置。ロープを固定するクリートやビンテージ品のマリンコンパスも取り付けたら、ちゃんとボートを水面に浮かべて動作確認を行い、航行に問題ないことが確認できました。あとは結婚記念日当日を待つだけ……!

「信じられない」「売りに出すなら買う」

結婚記念日クルーズ
結婚記念日クルーズ大成功!

 いよいよ本番の日を迎え、妻をボートデートに連れ出します。2人で乗れるか心配でしたが、小さな船に2人で向かい合って座っても沈むことはなく、メモリアルクルージングは大成功! 

 最初に遊具を入手したときには想像もできなかった大成功に、コメント欄には「すばらしい創造性」「子どもの遊具が新たなレベルに」「君を乗せてそれが浮かぶだなんてまったく信じられない」「こんなアイデア手に負えないよと書こうと思ったら、そう書けなくなった」「これを売りに出すなら買うよ」などの反応が寄せられています。

※画像は「Connor Creates」のYouTubeチャンネルより引用

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