プロがTシャツを絞り染め、開くとまさかの…… 850万再生の美麗すぎる完成品に「どうなっているのか理解できない」と驚く声【海外】（1/2 ページ）

ビフォーからはまったく想像できないアフター。

[春夏冬つかさ，ねとらぼ]

　タイダイアーティストによる“絞り染め”のビフォーアフターを撮影した動画がTikTokに投稿されました。動画は記事執筆時点で850万再生、120万いいねを集めています。

“絞り染め”の制作過程を公開

タイダイアーティストの作品がすごい

　動画が投稿されたのはTikTokアカウント「Dye art by Austin Mackereth」（@dyesngoodvibes）。このアカウントには、タイダイアーティストのAustin Mackereth（オースティン）さんによる作品の数々が投稿されています。

　今回の動画は、オースティンさんが自身と息子さんをモチーフにした作品を作ったときの様子です。生地を糸で縛った状態で染める“絞り染め”の制作過程がすごいと話題になっています。

これがどうなるのでしょうか？

仕上がりにびっくり！

　オースティンさんはまず染める前のTシャツにイラストを描いていきます。オースティンさんには2歳の息子がいるそうで、いつか息子がタイダイ染めをしたいと思うかもしれないという希望を込めて、少し成長した息子の姿を描いたとのこと。オースティンさんと少し成長した息子が何も描かれていない額縁を見ているイラストが完成しました。

　ここから生地を絞っていく過程に入ります。額縁内をレインボーに染める構想で、額縁内に色をおさめるのが今回一番苦労したポイントだったそうです。分度器を使って調整しながら細かく糸を巻き付けていきます。絞った状態のTシャツはボコボコとした布のかたまりにしか見えず、作品がどのように染まっていくのか想像できませんね。

　最後に作品を開いてみてびっくり！　きれいなレインボーのタイダイが額縁内にきれいにおさまっています。額縁の外は黒やグレーで統一されているので、レインボーの鮮やかさが際立っています。こんなふうに仕上がるのですね。まさに芸術です。

　オースティンさんは「タイダイ染めで一番好きなのは完成した作品を開けるとき」「今は息子がいるから、彼が作品を興奮しながら見ているのを眺めるのも最高だ」とコメントしました。

見事な仕上がりにびっくり

たくさんのコメントが寄せられる

　コメント欄では「どうなっているのか理解できない」「思わず声が出た。こんなに精密だなんて」「これはスキルや才能なんて言葉じゃ言い表せない。まさに魔法だ」などの声が見られました。タイダイアーティストの素晴らしい作品に感動してしまう動画でした。