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高校時代“お前の単行本で埋めろよ”と友が作ってくれた本棚→ 現在の姿が「めちゃめちゃ泣ける」「クッソ胸アツやんッ」と2400万表示(1/3 ページ)

おめでとうございます……!

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 友人が作ってくれた本棚に著書を埋めていき……。ついに全てのスペースを単行本で満たした写真がX(Twitter)に投稿されました。記事執筆時点でこの投稿は2400万件以上表示され、“いいね”は31万件を超えています。すてきな関係だなあ。

「お前の単行本で埋めろよ」と作ってくれた本棚

 投稿したのは漫画家の遠田マリモ(@marimonomanga)さん。ことの始まりは、遠田さんが高校卒業時、友人から「お前の単行本で埋めろよ」という言葉とともにもらった“手作りの本棚”でした。

長い年月を経て、ついに達成!

 その後どうなったのか追ってみると、2017年2月11日の投稿では「“お前の単行本で埋めろよ”と言われたけど連載取れない間、ただの小物置き場になってましたが、やっと一冊おけました」とコメント。1冊の本が立てられたその姿は遠田さんの本を待っていたかのようにしっくりとなじんでいます。

 そして今回話題になった2024年10月19日の投稿では、その本棚にみっちりと本が並んでいました。長い年月を経て、ついに遠田さんは21冊の単行本で本棚を埋めたのです。ズラリと本が並ぶ様子はまさに壮観。友人の言葉に応えた遠田さんは「ぎっちぎちに埋まったぞ、7年かかったぞ、幸せだぞ」と思いをつづっています。

ギチギチに埋まった本棚 長い年月を経てついに……!

 また、この本棚の側面には、遠田さんの実家で暮らしていたボーダーコリーの姿がデザインされています。これは、はめ込みの工芸技法である「象嵌(ぞうがん)」で造られたもの。実はこの本棚を製作したのは木工作家・彫刻家の福田亨(@TF_crafts)さん。福田さんもこのポストに喜びの投稿を送っています。

「めちゃエモです」「カッコよすぎる」の声

 コメント欄には「めちゃエモです」「おめでとうございます……! 光り輝くマツケンクエスト……!」「全部が重なってステキなお話ですね」「こういうの本当幸せな気持ちになる」「カッコよすぎる」「めちゃめちゃ泣ける話」「何これクッソ胸アツやんッ! 久々に感動するもん見たわ」といった声が寄せられました。友との約束を果たした遠田さん。今後はもっともっと大きな本棚が必要になりそうですね。

 遠田さんは『生まれた直後に捨てられたけど、前世が大賢者だったので余裕で生きてます 〜最強赤ちゃん大暴走〜』のコミカライズを担当、『マツケンクエスト 〜異世界召喚されたマツケン、サンバで魔王を成敗致す〜』の作画を担当しています。X(Twitter)アカウント(@marimonomanga)では、お仕事情報をメインに発信中です。

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