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陸上日本記録持ちのママが教える、子どもの足が速くなる走り方 チェックポイントと改善方法が分かりやすい(1/3 ページ)

改善方法を実演。

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 陸上競技で全国記録を持っている3児のママが、走り方の改善方法を紹介しました。記事執筆時点で、この動画の再生数は220万回を超えており、1万9000件以上のいいねを集めています。

確認するポイントと改善方法

 動画を投稿したのは、「パブロフかけっこ教室」の代表を努めている飯島香(@pavlov_kakekko)さん。中学校・高等学校の教員免許を持っており、走ることを通じて子どもや親、教員、コーチの自信とチャレンジ精神を育む活動に取り組んでいます。

走り方の改善点は「腕」「足」「姿勢」
チェックすべきは「腕」「足」「姿勢」

 飯島さんによると、子どもたちの走り方を改善する際に確認するポイントは「腕」「足」「姿勢」の3点。肩を上げて腕の振り方がおかしくなっている、一歩の間隔が狭すぎる、あごを上げているなどの原因がないかチェックするそうです。

腕の振り方がおかしい走り方
肩を上げて腕の振り方がおかしくなっている場合
足の間隔がおかしい走り方
足と足の間隔が狭すぎる場合
顎が上がっている乱れた姿勢の走り方
姿勢がおかしい場合

 腕か足、姿勢に問題がある場合の改善方法は、「もも上げをしてから走る」こと。まず肘を90度に曲げ、ポンポンと弾むように足を上げ、背筋を伸ばして頭の先から地面を踏み切る足までが一直線になるようにしてもも上げをします。

走り方の改善方法「腿上げをしてから走る」
肘を90度曲げる
走り方の改善方法「腿上げをしてから走る」
足は弾むように上げる
走り方の改善方法「腿上げをしてから走る」
背中はピンと伸ばす

 この状態でしばらくもも上げをした後に走ると走り方が改善されるとのこと。概要欄では、実演している自分の姿をお手本にして、「改善点を探してみてね!」と子どもたちに呼びかけています。

 コメント欄には、「幼い頃から教えてあげるのは大事ですよね!」「タイムリーに! シェアありがとうございます」「子どもの頃って走り方ヘンだと笑われたりするから、とってもありがたい!」などの感想が寄せられています。

 この他にも飯島さんは、けがをしやすい走り方や、前のめりな走り方の改善方法を動画で紹介しています。

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