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有名な日本絵画があしらわれた鼻緒がX(Twitter)で話題に。幅2センチの鼻緒に刺しゅうで表現する技術とデザインが90万回以上の表示、約3万6000件の“いいね”を集めています。
幅2センチの鼻緒で「日本の名画」を表現
写真を投稿したのは、兵庫県神戸市にある呉服店「丸太や」の店主・三木弦さん(@kobe_marutaya)。「和装小物屋のすごい執念を感じる」とのコメントとともに、インパクトのある4つの鼻緒を紹介しました。
刺しゅうのモチーフとなっているのは、葛飾北斎の「神奈川沖浪裏」や、俵屋宗達の「風神雷神図」、尾形光琳の「燕子花図」、伊藤若冲の「樹花鳥獣図」です。幅2センチにもかかわらず、それぞれ有名な絵画だとわかるのはもちろん、迫力や美しさ、世界観までもが見事に表現されています。写真では各鼻緒の片方しか写っていませんが、たとえば「風神雷神図」の場合は、しっかり左右で風神・雷神が見えるデザインになっているとのこと。
「うっとりしてしまいました…」「美しい」と感動の声続々
その職人の技とこだわりを感じる鼻緒に、「うっとりしてしまいました…2センチ幅でも一目でどの作品かわかる」「格好良い」「とっても素敵!」「『粋』そのものですね」と称賛の声が。合わせる草履や着物などを想像する声もみられます。
画像提供:「神戸元町 丸太や」三木弦さん(@kobe_marutaya)さん
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