自分の希望どおりに建てたマイホームでひとり暮らしする54歳女性の動画がInstagramに投稿されました。ステキな家でのリラックスした暮らしぶりが反響を呼び、記事執筆時点で467万回以上再生されています。
気軽に人を呼べる家になった
投稿者は、18坪の家でひとり暮らしするヘア&ジュエリーデザイナーの「Taji」(@2nd613)さん。
Tajiさんは、母親が以前に建てた家をリフォームしようとしたところ、1階のクロス張り替えだけで高額がかかることに驚きます。それなら自宅敷地の空きスペースに自分だけの家を建てようと考え、2022年10月に“夢のマイホーム計画”をスタートさせました。
その後、白を基調としたマイホームが完成し、54歳となった現在、そこでひとり暮らしを始めて3カ月が経過しています。新しい家での暮らしに慣れてきたTajiさんによると、「今までは誰かを招待できる家ではなかったけど、気軽に人を呼ぶことができるようになりました」とのことです。
「誰かの犠牲になっている」という思いがなくなった
暮らしの様子を切り取った動画では、リビングとの間をカーテンで仕切る半個室の作りになっているベッドルームや、座り心地の良さそうなソファ、シンプルですっきりとしたキッチンとダイニングスペース、部屋の雰囲気にマッチした照明などを見ることができます。その空間にいるTajiさんはとてもくつろいでいるようです。
母親が建てた家に暮らしていたころ、いつか自分の思うように家を変えられるようになったときに自分はいくつになっているのだろうか、と未来に希望が持てなかったそうです。しかし、マイホームを建てた今、「誰かの犠牲になっている」という思いがなくなり、黙って希望をかなえさせてくれた母親にも今は感謝しているそうです。
「オシャレで居心地が良さそう」「なんだか希望が湧きました」
ステキなマイホームでくつろぐ様子に、「オシャレで居心地が良さそう〜」「シンプルだけど居心地良さそうで羨ましいです!」「素敵な自分だけの空間ですね……憧れます」「寝室がすごく良い! 隠れ家っぽい」「1人でも50代からでもマイホーム持っていいのか! となんだか希望が湧きました」「今の時間を楽しんでください。お幸せに!」という反応が寄せられています。
画像提供:Taji | 53歳からのシンプルモダンな暮らし(@2nd613)さん
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