人気バンド、ライブ会場へ移動中に追突事故 「車はボロボロ」状態に…… 首にコルセットで「本当に死んでもおかしくなかった」(1/2 ページ)
公式X(Twitter)で発表しました。
人気ロックバンド「桃色ドロシー」は12月22日、メンバーが乗車していた機材車がトラックによる追突事故に遭ったため、同日のライブ出演をキャンセルすると公式X(Twitter)で発表しました。
神戸市内のライブハウスに出演予定だった
桃色ドロシーは、神奈川県立瀬谷西高等学校の軽音楽部で結成されたロックバンド。2021年10月にインディーズデビューし、これまでシングルやミニアルバムの他、2024年5月に1枚目となるフルアルバム「ユナカイト」がリリースされています。
追突事故に遭った12月22日には、兵庫県神戸市内のライブハウス「music zoo KOBE 太陽と虎」で開催される「komsume自主企画ライブ」に出演予定でした。
「高速道路上でトラックによる追突事故に」
桃色ドロシーは同日、公式Xで「本日12/22(日)music zoo KOBE太陽と虎公演について」と題した文書を掲載。「機材とメンバーを乗せた車が神戸へ向かう高速道路上でトラックによる追突事故にあってしまい車も自走できず機材の無事も確認できておりません。その為本日の出演をキャンセルする判断となりました。楽しみにしていた方には本当に申し訳ございません」とコメントを発表しました。
またメンバーの状況については、「各所痛みはありますが病院での精密検査の結果、命に別状はありません。貰い事故ばかりはどうしようもないですがバンドマン、そして全車移動の方の安全を祈ります」と説明。チケットの払い戻しは対応中のため、ライブハウスに問い合わせるように呼びかけていました。
追突事故で機材車に大きなへこみ
桃色ドロシーは24日には公式Instagram、翌25日には公式Xで、追突事故に遭い、後ろが大きくへこんだ機材車の写真を公開。「事故から数日が経ち、病院と警察とのやりとりに追われる毎日ですが、メンバーとマネージャーの怪我は大事には至っておりませんのでご安心下さい!」とあらためて説明しました。
「命があってこそのバンド活動だなあ〜と改めて感じました。生命線の機材車や楽器に関してはまだどうなるか分かりませんが年末のライブは予定通り行う予定です! 気合い爆発、今以上に応援よろしくお願いします!」とファンに呼びかけています。
「車はボロボロ」「本当に死んでもおかしくなかった」
ボーカル・ギターのハキイ。さんは22日、「みんな心配かけてごめん! そしてこの公演を楽しみにしてたみんなも本当にごめん 流石に防ぎきれず、、、」とXで謝罪。「あたしは大事に至って無いのでご安心を! 一生懸命バイトして買ったりみんながライブに来てくれたから買えた機材たちに追突された事が本当にショック、、、。この悔しさもライブで返すぞ!」と今後の意気込みを語りました。
またドラムス・ボーカルのキシベさんは24日、追突事故に遭った機材車の写真を2枚公開し、「2日前の貰い事故について、ライブを楽しみにしていた方、心配かけてしまって本当申し訳ないです! みんな連絡ありがとう」とXで言及しています。
追突事故による被害について、キシベさんは「車はボロボロですが身体は無事です! 少し痛むけど病院に通って検査を続けるつもりなのでご安心ください!」とコメント。当日ライブ会場で撮影された集合写真を念頭に、「みんなの集合写真見て寂しかった! 気持ちはあの場にいました!」とその思いを語っています。
「Direction&Management.MC」の芹澤マクシムさんは24日、InstagramとXでコメントを発表。首にコルセットを付けた自身の写真を添付し、「しっかり身体中痛い&コルセット生活なう」と状況を説明しました。
一方で、命には別状がなかったようで、「一瞬みんな椅子から体が浮くくらいの衝撃がありましたが精密検査の結果幸い無事でした 心配してくれた皆さんありがとう ちゃんと生きてます!!」「本当に死んでもおかしくなかったけどしぶとく生きてるのでまた絶対会いましょ!! マジで!」とファンに呼びかけています。
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