モデルで俳優の佐々木希さんが12月29日、自身のYouTubeチャンネル(@nozomi_sasaki)を更新。ある“正月料理”を作る様子を公開し、ファンを喜ばせています。
作るのは郷土料理「きりたんぽ鍋」
佐々木さんは、さまざまな手料理をYouTubeで公開しており、以前にはとても豪華なクリスマスディナーが話題になりました(関連記事)。今回は、秋田県出身の佐々木さんが郷土料理「きりたんぽ鍋」を作っていきます。現在でも季節を問わず「すごく食べている」そうです。
いつも「鶏ガラからだしを取っている」という佐々木さんは、まず鍋に鶏ガラが浸るくらいの水を入れ、1時間くらい煮込みました。
次は、きりたんぽ作りです。浸水させたお米を中火で炊き、グツグツとしたら弱火にして追加で約20分。炊いたお米は少し塩を加え、つぶしていきます。「粒を残しすぎても、まとまりが悪くなる。粘りが出てきながらも、粒が残るくらい」がちょうどいいそうです。
ラップの上にお米を長方形(約18センチ×10センチ)に伸ばし、水で濡らした割り箸2本を真ん中にセット。巻いて形を整えたら、アルミホイルを敷いたフライパンで焼きました。余ったらお米は手で小さく丸めて“だまこもち”にして、きりたんぽと同じように焼きます。
完成へ
ここで、鶏ガラスープを別の鍋に移し、小さくカットした比内地鶏(普通の鶏肉でもOK)、ゴボウ、マイタケを投入し、火を通しました。続いてシラタキを入れたら、みりん、酒、しょうゆ、塩で味を調えます。
さらに長ネギ、3等分にしたきりたんぽ、だまこもちを入れ、ふたをして約5分煮込みました。最後に、よく洗ったセリを根、葉の順番で入れたら、おいしそうなきりたんぽ鍋の完成です! 詳しい作り方は動画で確認できます。
実食した佐々木さんは「比内地鶏のだしが本当においしい」と、どんどん箸を進めていました。とても簡単に作れるだけでなく、セリが手に入りやすい冬にぴったりの料理だそうです。
佐々木さんのきりたんぽ鍋作りに、コメント欄では「おいしそう」「ほんと感動」「セリ美味しいですよねー!」「知らなかった秋田をたくさん教えてくれて楽しい」「料理も上手で完璧な女性」「とても憧れます」「無敵すぎんか?」といった声が上がっています。
画像引用:YouTubeチャンネル「佐々木 希(仮)」
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