発売から30年以上、日本中で親しまれている東洋水産の「マルちゃん ワンタン しょうゆ味」。生姜や胡椒のスパイスをきかせたスープと、なめらかな口当たりのワンタンが魅力的なロングセラー商品です。お湯を注ぐだけで用意できる手軽さもうれしく、おにぎりやお弁当などいつもの食事と一緒に楽しんだことがある人も多いのではないでしょうか。

 もしかして「ワンタン しょうゆ味」は、どんな食事にも合わせられるのではないか――? そこで今回は、ねとらぼ編集部が47都道府県のご当地フードとの食べ合わせを考えてみました。北海道から沖縄まで、それぞれの地域で親しまれているご当地フードとワンタンを組み合わせたら、いったいどんな味わいになるのか。味や食感を想像しながら、食べてみたい組み合わせを探していきます!

 記事の最後には人気投票があるので、食べてみたいと思った組み合わせを最大3つまで選んで教えてください。投票で上位に選ばれたメニューは、実食レポートを後日公開します!

北海道・東北

【北海道】じゃがバター
【青森県】バラ焼き
【岩手県】前沢牛のしぐれ煮
【宮城県】牛たん焼き
【秋田県】いぶりがっこ
【山形県】玉こんにゃく
【福島県】いかにんじん

 北海道・東北には、素材の味を楽しめるものから、しっかりと濃い味の肉料理まで多彩な候補がそろいました! 北海道は、ほくほくのじゃがいもにバターを添えた「じゃがバター」。青森県は、十和田市で親しまれる「バラ焼き」です。牛バラ肉とたっぷりの玉ねぎを、しょうゆベースの甘辛いタレで焼き上げる一品。バターのコクにも甘辛い肉料理にも、温かいワンタンスープを添えてみたくなります。

 岩手県からは、奥州市前沢のブランド牛を使った「前沢牛のしぐれ煮」。同じく肉をメインにした一皿として、宮城県からは仙台名物の「牛たん焼き」を挙げます。煮た牛肉のうまみを選ぶか、焼いた牛たんの香ばしさや歯応えを選ぶか。つるっとしたワンタンと一緒に味わう場面を想像すると迷ってしまいます。

 秋田県の「いぶりがっこ」は、大根をいぶしてから漬け込む、独特の香りが特徴の漬物。山形県の「玉こんにゃく」は、球状のこんにゃくをするめと一緒にしょうゆなどで煮た郷土料理です。福島県の「いかにんじん」は、細切りのするめとにんじんをしょうゆなどのタレに漬けたもの。いぶした香りや乾物のうまみを、ワンタンスープとともに楽しむ組み合わせにも期待が膨らみます。

関東

【茨城県】水戸納豆
【栃木県】宇都宮餃子
【群馬県】ソースカツ丼
【埼玉県】ゼリーフライ
【千葉県】落花生(ピーナッツ)
【東京都】もんじゃ
【神奈川県】小田原かまぼこ

 関東では、まず茨城県の「水戸納豆」と栃木県の「宇都宮餃子」に注目。納豆としょうゆはおなじみですが、そこにつるっとしたワンタンが加わるとどんな味わいになるのでしょうか……? 餃子とワンタンは、どちらも具材を皮で包む料理。一皿の餃子に一杯のワンタンスープという組み合わせも、食卓に並べてみたくなります。

 群馬県は、桐生市などで親しまれる「ソースカツ丼」。揚げたカツをソースにくぐらせ、ご飯にのせた料理です。埼玉県の「ゼリーフライ」は、おからやじゃがいも、野菜などを混ぜて小判形にし、衣を付けずに揚げてソースで仕上げる行田市の郷土料理。ソース味の2品には、一汁としてワンタンスープを添えるのも一案です。

 千葉県の「落花生(ピーナッツ)」は、香ばしく煎ったものをスープのおともにポリポリと。東京都の「もんじゃ」は、熱々のところを小さなヘラを使って味わいたい下町名物です。神奈川県の「小田原かまぼこ」は、ぷりっとしたかまぼことワンタンの食感の違いを交互に楽しむのもおもしろそうです!

北陸・甲信越

【新潟県】栃尾揚げ
【富山県】ます寿司
【石川県】治部煮
【福井県】越前がに
【山梨県】甲州鳥もつ煮
【長野県】おやき

 北陸・甲信越から、まずは新潟県の長岡市栃尾地域で親しまれる「栃尾揚げ」。大きく分厚い油揚げで、表面を香ばしく焼くと外側のカリッとした食感と内側のふんわり感が楽しめます。富山県の「ます寿司」は、マスの切り身と酢飯を使う押し寿司。魚のうまみに温かなスープを添える食卓が思い浮かびます。

 石川県の「治部煮」は、小麦粉をまぶした鴨肉や鶏肉を、すだれ麩や野菜などと煮る料理。汁にとろみがつくのが特徴です。福井県の「越前がに」は、県内の港に水揚げされるズワイガニ。とろみのある煮物とワンタンの口当たりを比べたり、カニのうまみとスープを一緒に味わったりと、楽しみ方を考えるだけでもワクワクします!

 山梨県の「甲州鳥もつ煮」は、レバーや砂肝、ハツ、きんかん(鶏の未成熟卵)などを、しょうゆと砂糖を使ったタレで甘辛く照り煮にする甲府のご当地グルメ。長野県の「おやき」は、小麦粉などの生地で野菜などの具材を包み、焼いたり蒸したりして作る郷土料理です。濃い味のおかずに添えるか、おやきとちょっとした軽食にするか、食べる場面まで想像が広がりますね。

東海

【岐阜県】鶏ちゃん
【静岡県】静岡おでん
【愛知県】天むす
【三重県】とんてき

 東海の肉料理からは、岐阜県の「鶏(けい)ちゃん」と三重県の「とんてき」。鶏ちゃんは、鶏肉と野菜にみそやしょうゆなどをベースにしたタレを絡めて炒める料理です。四日市で親しまれるとんてきは、厚切りの豚肉をニンニクとともに濃厚なソースでソテーしたもの。しっかり味のおかずの合間に、つるっとしたワンタンを味わうのも魅力的です。

 静岡県の「静岡おでん」は、黒はんぺんや牛すじ、大根、こんにゃくなどを串に刺し、色の濃いだし汁で煮込む郷土料理。青のりや魚のだし粉をかけていただきます。おでんのだしの風味と、しょうゆ味のワンタンスープ。それぞれを交互に味わってみたい組み合わせです。

 愛知県からは、なごやめしの「天むす」。小エビの天ぷらを具にして海苔を巻いた、小ぶりのおむすびです。カップワンタンをおともに、気軽ながらちょっとうれしい昼食などに合いそうです。

近畿

【滋賀県】近江牛のステーキ
【京都府】生八つ橋
【大阪府】たこ焼き
【兵庫県】そばめし
【奈良県】柿の葉寿司(鯖)
【和歌山県】梅干し

 近畿では、ソース味のご当地フードから、大阪府の「たこ焼き」と兵庫県の「そばめし」を選びました。たこ焼きは、ソースの甘辛さとタコのうまみがポイント。神戸・長田のそばめしは、短く刻んだ焼きそば麺をご飯と炒め合わせ、ソースで味付けする料理です。粉ものにもご飯と麺にも、スープを一杯添える感覚でワンタンを選んでみては?

 滋賀県の「近江牛のステーキ」は、滋賀を代表するブランド牛を使った一品。奈良県の「柿の葉寿司(鯖)」は、塩で締めたサバと酢飯を柿の葉で包んだ押し寿司です。和歌山県の「梅干し」は、キュッとした酸味が持ち味の伝統食。肉のコク、魚と酢飯の風味、梅の酸味のうち、ワンタンに合わせてみたいのはどれでしょうか。

 甘いものとの意外な取り合わせなら、京都府の「生八つ橋」。やわらかな生地で知られる京都の菓子で、あんを包んだタイプもあります。あん入りを選ぶなら、ワンタンと交互に食べる「甘い→しょっぱい→甘い」のループも試してみたいところです。

中国

【鳥取県】いただき
(出典:農林水産省Webサイト)
【島根県】赤てん
【岡山県】えびめし
【広島県】広島お好み焼き
【山口県】瓦そば

 中国地方のご飯ものは、鳥取県の「いただき」と岡山県の「えびめし」。いただきは、大きな油揚げに生の米や野菜を詰め、だし汁でじっくり炊き上げる郷土料理です。えびめしは、エビなどの具材をご飯と炒め合わせてソースで味付けした、黒っぽい見た目が印象的な焼き飯。だしを含んだご飯にも香ばしい焼き飯にも、一杯のワンタンスープが食卓の満足度を上げてくれそうです。

 島根県の「赤てん」は、魚のすり身に赤唐辛子などを加え、パン粉を付けて揚げたピリ辛の練り物。広島県の「広島お好み焼き」は、薄い生地にキャベツや豚肉などを重ね、そばなどの麺と合わせて焼く料理です。辛みのある揚げ物に添えるか、具だくさんのお好み焼きと一緒に味わうか。ワンタンを加えた食卓にも、それぞれの個性が出そうです。

 山口県からは、川棚温泉発祥の「瓦そば」。熱した瓦に茶そばをのせ、牛肉や錦糸卵などを盛り付け、温かいつゆにつけて味わいます。香ばしく焼けた茶そばと、なめらかなワンタン。味わいの相性だけでなく、食感の違いを想像するのもおもしろいですね!

四国

【徳島県】フィッシュカツ
【香川県】骨付鳥
【愛媛県】鯛飯
【高知県】かつおの塩たたき

 四国では、徳島県で「フィッシュカツ」、香川県で「骨付鳥」が候補に。フィッシュカツは、白身魚のすり身にカレー粉や唐辛子などを加え、パン粉をまぶして揚げた料理です。骨付鳥は、骨付きの鶏もも肉を香ばしく焼いた一品。揚げ物のスパイスや焼いた肉の風味に、しょうゆ味のスープを合わせてみたくなります。

 愛媛県は「鯛飯」。鯛を米と一緒に炊き込むものや、鯛の刺身をタレとともにご飯にかけるものなど、地域によって異なるスタイルがあります。鯛のうまみを楽しむご飯ものに、温かいワンタンスープの組み合わせがマッチするかもしれません。

 高知県の「かつおの塩たたき」は、炙ったカツオを温かいうちに厚切りし、塩で味わう食べ方。カツオの香ばしさに、つるりとしたワンタンと温かなスープを重ねたら、どんな後味になるでしょうか?

九州・沖縄

【福岡県】辛子明太子
【佐賀県】呼子のイカしゅうまい
【長崎県】角煮まんじゅう
【熊本県】からし蓮根
【大分県】とり天
【宮崎県】チキン南蛮
【鹿児島県】白熊
【沖縄県】ゴーヤーチャンプルー

 九州・沖縄は、魚介や肉料理から甘いものまで幅広い顔ぶれに! 福岡県からは、ピリッとした辛さと魚卵のうまみを楽しめる「辛子明太子」。佐賀県の「呼子のイカしゅうまい」は、イカのうまみとふんわりとした食感が特徴です。魚卵のうまみやイカしゅうまいの口当たりを、ワンタンと一緒に楽しんでみたい組み合わせですね。

 長崎県の「角煮まんじゅう」は、豚の角煮をふわふわの生地で挟んだ一品。熊本県の「からし蓮根」は、れんこんの穴にからしみそを詰め、衣を付けて揚げる料理です。大分県の「とり天」は鶏肉に天ぷら衣を付けて揚げたもの、宮崎県の「チキン南蛮」は揚げた鶏肉を甘酢に浸したもの。肉のコクや揚げ物のうまみを味わう食事に、ワンタンスープをプラスワンする組み合わせです。

 そして鹿児島県の「白熊」は、かき氷に練乳をかけ、果物や甘納豆などを盛り付けるスイーツ。ひんやり甘い白熊と温かなスープは、「冷×温」「甘×塩」の取り合わせです。一方、沖縄県の「ゴーヤーチャンプルー」は、苦味のあるゴーヤーを島豆腐や卵などと炒める家庭料理。甘さや温度の対比を選ぶか、ゴーヤーの苦味との相性を試すか……ギャップのある組み合わせも気になります。

あなたが食べてみたい「カップワンタン×ご当地フード」はどれ?

 47都道府県のご当地フードと「マルちゃん ワンタン しょうゆ味」の食べ合わせを考えてみました。

 魚介や肉のうまみ、ご飯ものの食べ応え、甘いものとの意外な取り合わせまで、選ぶポイントもさまざま。あなたが食べてみたいのは、どの組み合わせですか?「これは絶対合いそう!」「意外とこれが気になる!?」と思った組み合わせを、ぜひ下記のアンケートで教えてください。

 また、「選択肢にないけれど、これはカップワンタンと合いそう」というご当地フードがあれば、コメント欄に書き込みをお願いします。

 それでは皆さんのご投票をお待ちしています!

アンケート実施中!:ワンタン×47都道府県のご当地フード、食べてみたい組み合わせはどれ?
実施期間:2026/09/09 00:00 〜 2027/09/09 00:00
投票は1度、最大3つまでチェック可能
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参考