advertisement
IM-02 (オーディオテクニカ)
2013年秋に投入されたオーディオテクニカのモニターイヤフォン。シングルドライバーの「ATH-IM01」から3Way4ドライバーの「ATH-IM04」まで4機種をラインアップしているが、本機は2ドライバー構成となっている。
野村ケンジ ★★★★★(5.0)
高い再現性
「ATH-CK9」の正当な後継モデルと位置づけられる1本。その流れをしっかりと受け止めた音を体感させてくれる。ハードロックをしっかりとハードロックにと再現性が高い。グリーンデイなどは一段とノリのいい曲調になる。
坂井香 ★★★★★(5.0)
ディテールと音楽性の両立
2つのBAドライバーを搭載しているので、ディテールまで細かく聴かせてくれるけど、さらに音楽性もきっちり表現しようとしているイメージ。オーディオテクニカならではの真面目な音作りを着実に体現してくれている。
滝田勝紀 ★★★★★(5.0)
優等生な音
低域から中高域まで音を鮮やかに再現してくれる。モニターっぽい優等生な音で、黒いシースルーのボディーは男性にはウケがいいかも。装着した際の耳のフィット感も上々で、いつまでも音楽を聴いていたくなる。
関連記事
- コストパフォーマンスの高いイヤフォンを探し出せ!――バイヤーズガイド2014年“春”(実売5000円以下編)
今回は、価格帯別に製品をピックアップし、目の肥えた3人のレビュアーが横並び試聴を行うバイヤーズガイドをお届けしよう。第1回は5000円以下で購入できる高コストパフォーマンスモデルがテーマ。思わず「え、この値段で?」という製品も見つけた。 - 付属イヤフォンからのステップアップに!――バイヤーズガイド2014年“春”(実売1万円以下編)
価格帯別にオススメイヤフォンをピックアップし、耳の肥えた3人のレビュアーが横並び試聴を行うバイヤーズガイドの第2回。今回もコストパフォーマンスの高い製品がそろった。 - そろそろ1クラス上のイヤフォンはいかが?――バイヤーズガイド2014年“春”(実売1万円〜2万円編)
3人のレビュアーが横並び試聴を行うバイヤーズガイドの第3回は、実売価格で1万円から2万円のクラス。また満点が出たようです。野村氏のアドバイスはエージングについて。 - きっとお気に入りの1本が見つかる――イヤフォン・バイヤーズガイド2014年“春”(実売2万〜3万円編)
“高級機”と呼ばれる価格帯に入り、見た目も中身もかなり特長のある製品が増えてきた。激戦の価格帯で高く評価されたイヤフォンは果たして……? ミニコーナーでは、ニュースでひんぱんに出てくる「インピーダンス」を解説。 - 増税前にいかがでしょう――イヤフォン・バイヤーズガイド2014年“春”(実売3万〜5万円編)
今回のイヤフォン・バイヤーズガイドは実売3万円から5万円のゾーンと、かなりの高級品。消費増税の前に高級イヤフォンを購入したいと考えている人は注目してほしい。 - ハイレゾ音源だってばっちり――イヤフォン・バイヤーズガイド2014年“春”(実売5万円以上編)
いよいよインナーイヤー型の最終回。価格の上限を設けず、最高級のイヤフォンをピックアップした。解説コーナーは、最近話題の“ハイレゾ再生”と再生周波数帯域のお話。野村氏が(物理的に)熱く語っています。 - ポータブルタイプは見た目も重要!――ヘッドフォン・バイヤーズガイド2014“春”(実売1万円以下編)
耳の肥えた3人のレビュアーが注目のヘッドフォンを価格帯別に評価するバイヤーズガイド。前回までのインナーイヤー型に続き、今回からオーバーヘッドタイプを取り上げていこう。 - 実は粒ぞろいの価格帯?――ヘッドフォン・バイヤーズガイド2014“春”(実売1万円〜2万円編)
今回は1万円から2万円のオーバーヘッド型を取り上げよう。比較的手に入れやすい価格帯ながら、ラインアップを見ると過去に話題になった人気製品がそろっている。 - 個性が光りまくる逸品たち――ヘッドフォン・バイヤーズガイド2014“春”(実売2万円〜3万円編)
ヘッドフォン・バイヤーズガイドの第3回は、個性豊かな製品が集まった。まるでダイヤモンドのように輝くヘッドフォンから、某アニメで有名になった、あの製品まで注目のヘッドフォンが続々登場。音の評価も気になるところだ。 - オープンかクローズドか――ヘッドフォン・バイヤーズガイド2014“春”(実売3万円〜5万円編)
実売3万円〜5万円の価格帯には各社の高級モデルが並ぶ。その中でもっとも評価が高かったのは、あの製品だった。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.