「AQUOS ZETA SH-04F」一言レビューまとめ

[ITmedia]

AQUOS ZETA SH-04F （シャープ）

　3辺の液晶フレームを細くした「EDGEST」デザインの5.4型スマホ。カメラ機能や「グリップマジック」などがパワーアップした。

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秋吉健 ★★★★☆（4.5）

祝！音量調節ボタンの物理化！

シャープが全力で推し続けるEDGESTデザインのフラッグシップモデル。前モデルのAQUOS PHONE ZETA SH-01Fでは音量調節ボタンがタッチセンサー式で正面に配置されていたが、誤操作が多いという意見があった。これが側面に物理ボタンとして独立したため、操作性が格段に向上した。性能面では一切の妥協がないハイエンドなので文句の付けようがない。あとは5.4インチ液晶を備えた巨大なボディサイズを気に入るかどうかだ。

布施繁樹 ★★★★（4.0）

MHL出力が無くなった以外はほんと良く頑張った

毎回着実に進化してくれているシャープ機は、今回も期待を裏切らないデキとなっていて良いと感じた。カメラは派手さにこそ欠けるものの、大画面を生かしてショートカットを多く配置しているほか、構図をアドバイスする「フレーミングアドバイザー」のアイデアはさすがと思える。ディスプレイもIGZOを採用し相変わらず美しいが、どうしても他社ディスプレイと比べると斜めから見たときに少し白っぽくなってしまうのはしょうがない。MHL出力がなくなったのは悲しいが、それを除けばしっかり進化している良機に仕上がっている。キャップレス防水や音量キーがサイドに戻ったのも嬉しい。