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レビュー

「EOS 7D」一言レビューまとめ

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EOS 7D (キヤノン)

 キヤノンが“APS-Cの最高峰”をうたう、ハイアマチュア向けデジタル一眼レフカメラ。


野村シンヤ ★★★☆(3.5)

今なお活躍できるロングセラー中級機

2009年秋に発売された中級機で、1800万画素、常用ISO感度6400、秒間8枚の高速連写と、その当時では驚きのスペックに20万円を切る価格で大人気となったモデル。センサーの性能は日進月歩であり、どうしても最新機種に比べると画質で見劣りするが、それでもストレスを感じさせないAFや連写、ガッチリとしたボディは今でも十分使える。


荻窪圭 ★★★(3.0)

さすがハイエンドモデルの質感だがそろそろ後継機?

APS-Cのハイエンド機で、持ったときの剛性感やダイヤルやシャッターの操作感がやはり全然違う。カメラとしてのグレードが1つ上であることと、高速AFと高速連写が魅力なのだが、発売が2009年秋といささか古く、後継機は出るのかでないのか、出るとしたらいつでるのか、そんな微妙な立ち位置が悩ましいところ。


今藤弘一 ★★★☆(3.5)

今でも十分に“使える”1台

2009年秋の発売から今年で丸4年も経つが、“APS-Cの最高機種”として人気が衰えないEOS 7D。昨年夏には大型のファームアップデートもあるなど、「IMAGE MONSTER」はまだまだ現役。ハイアマチュア向けのカメラとして定番の1品だ。最新のEOS 6Dなどと比べると機能面、インタフェースに古さは感じるものの、100%視野のビューファインダー、デュアルDIGIC 4による画像処理など、今でも十分に使えるカメラだ。


永山昌克 ★★★(3.0)

幅広い用途をこなせる高速な多機能モデル

スポーツなど動体撮影に最適な最高8コマ/秒の連写と全点クロス測距の19点AFが魅力だ。ボディはマグネシウム合金製の頑丈な作りで、ファインダーには視野率100%のペンタプリズムを採用。販売開始からすでに4年経つが、これらの性能はいまだに色褪せていない。EOS-1D Xよりも小さなボディで、スポーツなどの動体撮影を楽しみたい人にお勧め。


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