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レビュー

「PENTAX Q7」一言レビューまとめ

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PENTAX Q7 (リコーイメージング)

 超小型レンズ交換式デジカメ「PENTAX Q10」の上位モデルとして、撮像素子を大型化した上位モデル。


荻窪圭 ★★★★(4.0)

ミニチュアミラーレス一眼という新ジャンルを作ったQ

精巧なミニチュアカメラのようなボディながら、れっきとしたレンズ交換カメラというペンタックスらしい遊び心と個性にあふれたQだが、1/2.3型という普及型コンデジと同じセンサーが残念だった。でもQ7ではマウントもレンズも同じまま、1/1.7型センサーにスケールアップ。その分画角がやや広角気味になるが、写りはよくなり、スナップカメラとしての魅力は増した。セカンドカメラによし。


野村シンヤ ★★★★(4.0)

Qの3代目はセンサーの大型化でさらに高画質

ミニチュアカメラのいでたちながら、しっかりとした写真が撮れるということで話題をさらった「PENTAX Q」シリーズの3代目。本機ではセンサーが1/1.7型の裏面照射型CMOSとなり、前モデルに比べ約140%にサイズアップし、そのおかげもあって、さらなる高画質を実現している。また、センサーサイズが変わったことにより画角も広くなり、同じレンズでも今まで以上にワイドな写真が楽しめる。お散歩カメラを探している人は要チェックだ。ボタンが小さくて若干押しにくいのはご愛嬌で。


今藤弘一 ★★★☆(3.5)

“ハイエンドトイカメラ”とでも呼ぶべきギミックとスペック

ペンタックスの「Q10」の後継機が「Q7」。Q10との違いは、撮像素子のサイズが1/2.3型から1/1.7型に大型化したこと。そのほかのスペックとしてはあまり変わりがない。Q10もQ7も、そのコンパクトなボディに機能が凝縮している「ハイエンドトイカメラ」とも呼べるギミック・スペックに心引かれる人も多いだろう。撮像素子のサイズからか、他のミラーレス一眼と比べると画質に難がある気もするが、割り切って使ってみてもいいかもしれない。


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